6号機版「ディスクアップ2」が検定通過。どんなスペックになるか予測する

 

 

先日、待望のニュースが流れてきた。

それは、

「パチスロ6号機ディスクアップ、検定通過」

というものである。

 

 

 

※追記(2021/9/6)

2021年8月5日に、「ディスクアップ2」が検定を通過した、というニュースが入りました。
この記事を書いたときに見たのは検定では無かったのかな。そこら辺の仕組みがまだよく把握できてません。開発開始とかだったのか。。。?それとも書類がとりあえず通ったのか?当時のニュースを探してもなかなか出てきません。

と思って調べたらどうやら業界内の噂が当時出ていて、コロナにより諸々延期になっていたようです。
まあ5号機ディスクアップも設置期限が延長されたのでね、ちょうど入れ替わり付近でリリースになりそうです。

なお、スペック等の情報は未だゼロ。続報が出たら随時追記しようと思います!!

 

 

現在のディスクアップは5.9号機であり、撤去時期が迫っている。

そんな中届いたこのニュースは、ディスクアップ大好きな人にとって救いの一報だろう。

そこで今回は、6号機でどんな仕様のディスクアップになるか、予想してみたいと思う。

ある程度しっかりと基準に基づいて予測したつもりだ。

みんなで心待ちにしながら予想してみよう。

また、続報が入れば逐一追記していく。

どんな情報が届くか、併せて楽しみにしようではないか。

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5.9号機ディスクアップの設置期限

まず、現在設置されているディスクアップについて。

先のCOVID-19の影響から、5号機は高射幸台を除き設置期限が大きく延長されることとなった。

結果、5.9号機のディスクアップの設置期限は

2021年11月30日

となっている。

おおよそ後一年ほどだ。

その間に6号機のディスクアップが発売されるのか、期限が終わってから発売なのかは今後の情報を注視したい。

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103%を続けるか否か

まず筆者が一番気にしている点はここだ。

4号機時代のディスクアップは、設定1のフル攻略で101%程度。

甘いことに変わりはないが、現在の103%ほどではない。

当時の機種の中で言えばゲロ甘、とはいえないような扱いだったはずだ。

4号機の技術介入機種と言えば、

クランキーコンドル 104%

ガメラ 104%

タコスロ 105%

とディスクアップより甘い機種が多かった。

5号機のディスクアップが流行ったのは、間違いなく甘さを前面に出したかのが一つの要因だ。

現在のホール状況と機種のラインナップの中で103%として制作したことに大きなインパクトがあった。

なんせ101%のクラセレですら甘い甘いと言われるような時代だ。

だからこそ、ディスクアップは大ヒットしたのだと思う。

その一方でホールとしては扱いが難しいだろう。

例えば機械割104%で話題になった「いろはに愛姫」は撤去が相次ぎ話題になった。

これには6号機特有の問題があり、当然それは6号機版のディスクアップにも絡んでくる話になる。

単純に、6号機で甘い台を作るのは難しい。

その点をまずは考えたい。

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なぜディスクアップは設置できたのか

甘い甘いと言われながらホールに居続けるディスクアップ。

その理由は、この台の荒さにあると筆者は睨んでいる。

この台が荒いと思うポイントはいくつかある。

・目押しが上手くなくてもヒキで勝てる
・ボーナスが重いため投資金額が膨らみやすい

そしてこの2点はそれぞれ、ホールにとってメリットが生まれやすい。

目押しが上手くなくてもヒキで勝てるということは、目押しが上手くなくてもこの台を打つきっかけになり得る。

実際ディスクアップの人気が出てから、目押しが上手くない打ち手が座る機会は明らかに増えた。

ずっとディスクアップを打ち続け、その後ホールで働いている筆者にはそれがよく見えたのだ。

当然ながら長い目で見れば、目押しミスは損だ。

ホールからしたらいかに上手くない人に打って貰うかが大切。

その点を荒さと面白さで解決したのがこの台だ。

 

そしてボーナスの重さ

これは投資金額が大きくなる要因だ。

筆者はかつての記事に、自分の実戦の平均投資額を算出している。

こちらの記事から引用すると

1261枚

そしていくつか大手機種情報サイトを回ったところ、

26000円から33000円

ぐらいが算出されるようです。だいたい合ってる。

 

さて、ここでホールの利益について考えよう。

ホールの利益は単純な差枚だけではない。

もう一つの重要な利益は、換金ギャップだ。

ほとんどのホールにおいて、借りた枚数がそのまま現金に戻ることはない。

50枚を1000円で借りて、お金に戻すときは56枚必要とか。

この場合、交換率が5.6という表現をする。

つまりホールからすれば、現金で投資してくれればそれだけ利益が上がりやすいのだ。

となれば平均投資額が高い機種が好まれる。

沖ドキや凱旋が重宝される理由も同様。

ついでに言えば6号機はここが低投資になりやすいため扱いが難しいとも言われる。

ここでは分かりやすく、交換率を5.5としよう。

1000円で50枚サンドから出て来る。

1000円分の景品を獲得するには55枚必要となる。

この時、ホール内での差枚が0だとしよう。

みんな借りた分のメダルを交換する平和な日。

この時のホールの利益は現金投資額の10%となる。

差枚が一枚もなくとも、10%分は利益として確保できるのだ。

逆に言えば打ち手は借りた枚数に1割上乗せしないと勝ちにならない。

この1割というのは決して小さくない。

先程の平均投資額を1200枚とすれば1割は120枚だ。

1320枚の出玉を持って、ようやく+-0に辿り着くことが出来る。

一人当たり最低でもこれだけのハンデを背負うと考えれば、ホールがディスクアップを扱う理由も分かってくる。

さて、ここまでが前提だ。

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6号機でも103%になるのか

では6号機ディスクアップについて予想していこう。

6号機の変更点

6号機による変更点に関しては、こちらに詳しい。

参考(一撃様のコラム)リンクが切れてしまいました

ここから大事な点を抜粋させて頂けば、

①ベース高め
50枚あたり45回転以上とかにして、400Gノーボーナス、かつ小役が下ブレしても(なるべく)33%に収まるようにする。

②ベース低め
ボーナスを軽くして、400G間ノーボーナスの区間を(なるべく)無くす。
(獲得枚数はさらに減る)
試験でノーボーナス区間があったら、そこは小役が下ブレしない様に神に祈る。

③ベースすんごい低め
ボーナスをとにかくとにかく軽くして、400G間ノーボーナスの区間をそもそも無くす。
(獲得枚数は当然さらに減る)

こうして生まれたのが①は「バンバンクロス」とか「ドンちゃん2」とか(ベース45回くらい)、②は「ハイハイシオサイ」とか(ベース33回くらい)、③は「PYRAMID EYE」とか(ベース22回くらい)でしょうかね……。
(あくまで推測なので違ったらすみません。)

規制が厳しくなったたため、下振れしにくく上振れもしにくくという設計になっている。

さてディスクアップはどのタイプにしようか、と考えるところだがそもそも103%を継続するのかが問題だ。

先にも言ったように、4号機時代は101%。

そして6号機の特性上、平均投資額は安くなりやすい。

更に言ってしまえば荒さが失われるため、勝率という意味では安定しやすいだろう。

換金ギャップで稼げない、大きく負けることも少なくなる。

そんな6号機で103%を継続するのか。

したとして、ホールが扱えるのか。

103%という言葉の流行

筆者はそれでも103%を貫くのではと予想している。

ディスクアップが101%ならば、おそらくここまでは流行らなかったはずだ。

それを痛感しているからこそ、103%にこだわるのではないか。

なによりスペック発表時に103%より低い数字を出したときの、打ち手のリアクションは間違いなく不評だろう。

そんなギャンブルを犯すとは考えにくい。

どう仕様を変えるか

ではどうすればホールが運用できて103%を継続できるか。

個人的に予想したのが、DT関係の調整だ。

おそらくDTというシステム自体は使われるだろう。

だが、ARTの割合をビタ押し中心にするのではないだろうか。

そうすれば、目押しが上手くない人がロスしやすくなる、100Gループなどの巨大なARTを阻止することが出来るなど、ホール側に有利な面が出てくる。

またART全体も底下げ出来るため、検定の通過もしやすくなるだろう。

あとはベースアップかボーナスを軽くするか。

おそらくはベースアップ、ボーナスの枚数減少に向かうと思う。

ディスクアップの演出は、基本的に当たらないと思う地点がスタートだ。

そこからリールと演出の絡みで期待度が大きく変わることがゲーム性の柱となっている。

 

強ラジカセ演出来る

でもスイカだよなあ・・・

うおー左バー下段止まるか!

 

みたいな感情の変化が面白さだと思う。

それはボーナスの重さを前提としたもの。

それを崩すのは考えにくい。

結果としてベースを上げ当たりにくさはそのままというのが筆者の予想だ。

いろはに愛姫程度の枚数になるのではないかな。

参考程度に、愛姫では

BIG 150枚
REG 40枚

という数字だった。

これらを元にARTのゲーム数のバランスを取る。

エイリやんの出現は変わらず完走確定だろう。

このような形であれば、6号機ディスクアップは撤去されずに103%で稼働してくれるのではないか。

 

 

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打ち手には優しいか厳しいか

 

ディスクアップは荒いが故に、

「目押しよりも同色BIG引けるか」

という機種になっていると筆者は感じている。

もう少し目押しに割合を寄せても良いと思うんだ。

目押しできなきゃ勝てない、とまでは言わないが現状は本当にヒキだけでどうにでも出来てしまう。

だからこういう仕様にして欲しい、という願いも込めて書いた記事だ。

ただ一つだけ言えることがある。

もし103%を継続するのであれば、確実に目押しできる人は勝ちやすい台になるだろう。

それはもうどうしようもない。

6号機の規則上、荒さを控えるしかないのだ。

目押しが苦手な人でも楽しめつつ
103%を継続しつつ
ホールが撤去しないような台

それは夢物語かも知れない。

だが筆者はそれを願ってしまう。

あれだけ面白い台を作ってくれたから。

このご時世にあれだけ作り込まれた台を作れる素晴らしい会社なのだから。

次も期待する気持ちを抑えられないのだ。

 

8月5日に、「ディスクアップ2」が検定を通過した、というニュースが入りました。

この記事を書いたときに見たのは検定では無かったのかな。そこら辺の仕組みがまだよく把握できてません。開発開始とかだったのか。。。?それとも書類がとりあえず通ったのか?当時のニュースを探してもなかなか出てきません。

と思って調べたらどうやら業界内の噂が当時出ていて、コロナにより諸々延期になっていたようです。

まあ5号機ディスクアップも設置期限が延長されたのでね、ちょうど入れ替わり付近でリリースになりそうです。

 

なお、スペック等の情報は未だゼロ。続報が出たら随時追記しようと思います!!

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