今年もSASUKEの季節がやって参りました。
🌟お知らせ🌟#SASUKE2022
第40回記念大会
12月27日(火)夜6時~豪華100名が記念大会に集結💥#ケインコスギ が21年ぶりに電撃復帰🔥#SnowMan #岩本照 ⛄⛄#山田勝己 #長野誠 らSASUKEオールスターズも参戦💪
公式HP100名発表⏩️ https://t.co/lszXSaA4dS#SASUKE40th
公式YouTube毎日更新中🎥 pic.twitter.com/B7mF5BlWKf— SASUKE 【TBS公式】 (@sasuke_tbs) November 17, 2022
何を隠そう筋肉番付、筋肉バトル、SASUKEマニアの私。
ついこの前、決意表明としてこんな記事を書きました。
【筋トレ日記Vol.0】まもなく28歳、本気で鍛えます【目指せSASUKE】
はい、目指してみようと思います、SASUKEを。
そしてそんな私に吉報がありました、というかそんな吉報があったから余計に決意したんですが。
それは、
「SASUKE予選会開催」
というものです。
この予選会の様子がTverで視聴できるので、まだ見てない方は是非。
🐥お知らせ🔔
今年で記念すべき40回大会を迎えるSASUKE✨️史上最大500名参加の予選会が開催されました‼️
出場権をかけた熱すぎる戦いの様子をTVerで5回に渡り配信することが決定👍
乃木坂46の佐藤楓さん&伊藤理々杏さんがスタジオで見守ります😆#SASUKE2022 #SASUKE40th@nogizaka46 pic.twitter.com/1dijpqwwOd
— SASUKE 【TBS公式】 (@sasuke_tbs) November 9, 2022
まずもってSASUKEの予選が開催されるというのがいかに凄いことか。
そしてこの予選会の種目の対策となるトレーニング、そして種目ごとの元ネタを解説していこうと思います。
単純にSASUKE予選会が面白かった人も、これから出場も目指す人も、良かったら最後まで読んでいってね。
※2023年開催の予選も分析しました!こちらからどうぞ!
実に9年ぶりとなった予選会
まずねー、予選会の開催が実に9年ぶりだったんですね。
9年前ということは、2013年が最後の開催。
その時の突破組は5人。荒木、岸本、奥山、山本桂という超実力派です。
で、その時の参加人数が161人。
そしてそれから2021年までは、常連、オーディション、芸能人だけで構成されていました。
ということで、そもそも開催されたのが凄いことではあります。
とはいえこの期間中にSASUKEが一般人のものではなくなっている感覚もあるので、予選会は是非とも継続してほしいし、枠ももう少し欲しいところですね。
ちなみに2022予選の参加人数は500人、出場者は2人という超狭き門でした。
2013の倍率が約30倍なのに対し、2022は倍率250倍。意味わからん!
コロナという事情もあるにはある
ただここ数年に関してはコロナの影響が大きかったようで。
そもそも予選会が出来ない、オーディションも基本的にはリモートのみ、となっていました。
それもあって芸能人の出場がかなり増えたんですよね。
視聴者は増えるのかもしれませんが、参加したい人からしたらこんなにつらいことは無い。
特に最近は、女性アイドルの人数が多すぎてみててちょっと萎える部分があります。だからこそなにがなんでも、もっと予選会の枠を増やしてほしいなあという気持ちです。
あくまでも一般人が挑むもの、ゲスト程度に芸能人という状態にしていてほしいなという。
そうじゃないとあんまり夢がない気がしてしまって。
種目紹介、小ネタ解説
ではここからは、実際に行われた種目を紹介します。
と同時に、その種目の元ネタやトリビア的解説を加えていきましょう。
第一種目 腕立て伏せ(500人→100人)
第一種目は腕立て伏せ。
10人グループ中2人が勝ち抜くという無限腕立て伏せ地獄。
ルール、条件
・10人を1グループとして分ける。
・太鼓の音に合わせて、腕立て伏せをし続ける。
・ついていけなくなった時点で失格、各グループ2人になった時点で勝ち抜け。
種目自体は予想してたがルールが想定外
腕立て伏せ、という種目自体は予想していた人が多かったと思います。
俺も予想していたし。
というのも、予選会があった時代からオーディションだけの時代まで、腕立て伏せ100回というのは名物というかしょっちゅう採用されてたんですよね。
ただ誤算だったのは、100回ではなく10人中2人になるまでのサバイバルだったということです。
実際グループによって勝ち抜きの回数は全然違ったようで、80回程度で勝ち抜けるグループもあれば200回がボーダーラインだったグループもあるという地獄っぷり。
元ネタ→ファイナルプッシュアップ
その昔、筋肉番付では腕立て伏せを題材にした競技が多く開催されていました。
有名なものは3分間の回数を競う「クイックマッスル」ですね。
ちなみにですが、元祖オールスターズの秋山さんと山田さんはクイックマッスルの活躍からSASUKEにオファーされています。
で、これはあまり知られていないんですが
「ファイナルプッシュアップ」
という種目が開催されたことがあります。
形式はまさにそのまま、太鼓に合わせて腕立て伏せを力尽きるまでやるだけ。
なので、これが元ネタと言えるのではないでしょうか。
ちなみに当時の最高記録は1200回で余裕を持って優勝というとんでもない選手がいました。
クイックマッスルでも超強かった「微笑みサイボーグ」こと朝野公平さんですね。
他にも1000回突破の一般人が多々いたので、めっちゃ訓練すればここまで行ける可能性があると。
対策、ボーダー予想
今回の突破ボーダーはだいたい120回前後だったようです。
こうなった経緯は、たぶんみんな100回に備えてトレーニングしてきたうえで根性で20回ほど伸ばせたんじゃないかと。
ということは、今回の予選を見てまたみんな対策をするわけです。
たぶん、150回ぐらいに仕上げてくるのではないかと。
そうなることを見越して、200回出来るようにしておきたいなあなんて思っています。
ただ、腕立て自体は採用されると思いますが同じ形式かは分からないので難しいところですが。
でもやっておいて損はないと思うので対策しておきましょう。
腕立てはとにかくやればやるだけ回数が伸びていきます。
まずは小分けにしてでも回数をこなし、だんだん1セットで出来る回数を増やしていくのがいいんじゃないかな。
第二種目 持久走(100人→40人)
二種目目は持久走。この種目が筋肉番付オタク的にはグッとくるものがありました。
ルール、条件
・20人1グループで、1周500mを2周、1kmのレースを合計3本行う。
・各レースごとに一定人数の下位が脱落。
(20→15→10→8)
・レース間のインターバルは、1位がゴールしてから1分のみ。
テイルインポッシブルやん!!
はい、真っ先に思ったあなた。立派な筋肉番付フリークですね。
そうです、この形式の大元はテイルインポッシブルという種目です。
元ネタのルールは
・100mを4周の400mで1セット。
・各レースのインターバルはトップがゴールしてから90秒
ということで、距離や時間は変わってます。
元ネタよりきついって地獄じゃねえか!という。
これに関しては、SASUKEのめっちゃ偉い人、乾さんも公言してました。
ということで、オタクの考察、大正解。
対策
今予選を見てると、だいたい3分20秒ぐらいがトップタイム。
土なうえにアップダウンの激しいコースであることを考えると、陸上トラック換算で3分10秒は切りたいところですね。
こういったスピードに関しては、ただロードワークというかランニングをやってるだけではあまり効果的ではありません。
そもそも私は1st2ndステージの対策として、スタミナトレーニングの内容を吟味していましたがそのまま流用できそうで。
そのトレーニングとは、
「陸上の400m、800m選手のメニューを参考にする」
というもの。これに関しては別記事を書き次第こちらにリンクを貼りますが、簡単に根拠を言えば
・各ステージの制限時間と陸上の競技時間
・タックルからのそり立つ壁という下半身への負荷
・バックストリーム含む2ndの呼吸器官への負荷
というのを克服するためにはこういったメニューがいいだろうなと。
ただし、地獄のようなメニューです。
第三種目 坂タイヤ押し(40人→20人)
これはマジの衝撃でした。そしてここからタイマン勝負が続きます。
ルール、条件
・対戦相手はくじ引き
・アスファルトの坂道で、巨大なタイヤをゴールまで押す。
以上、超シンプル。
あまりにも過酷
タイヤ押しってやったことある人ならわかるんですが、辛いんです。
だけど一般的なタイヤ押しは、動き始めればそのまま押せる。
けどこの種目は違いました、摩擦が高すぎて一回一回押しながら進むしかない、しかも坂道。
これはきつい。
対策、トレーニング
正直に言えば、これは次回も採用されるのか非常に怪しいと思ってます。
けれどもトレーニングするに越したことはない。
一番手っ取り早いのは、タイヤを手に入れることですね。
タイヤ押しってただパワーがあればいいんじゃなくて、
・腰を下げて
・腕をしっかり使って
・無駄なく、地面と平行に力を加える
というコツがあったりします。なのでそれをつかむのが大事。
あとはもう単純に筋肉ですね。こういったパワーはいわゆるSASUKEセットトレーニングでは絶対に足りない。
しっかりジムで基礎的な筋力をつけておくのが予選には超重要なのかなと。それは他の種目も含めてです。
これ、実は乾さんも同じことを言っていて・・・というのは最後に書きます。
第四種目 ビーチフラッグ(20人→10人)
ここにきての瞬発系種目。そしてまたタイマン勝負です。
ルール、条件
・くじ引きで対戦相手を決定
・うつ伏せから笛の合図でスタート。先に旗を取ったほうが勝ち。
そのまんま種目が採用されましたね
スポーツマンNo.1決定戦の名物種目でしたね、ビーチフラッグス。
各スポーツのエリートがスピード勝負する見ごたえのある種目でしたし、その中で体操出身の池谷直樹がめちゃ早かった印象がすごく強いです。
本人曰く、「物心ついた時からマットの上で運動してる、不安定な足場で走るのは慣れたもの」とのこと。
しかしなんといっても衝撃だったのは、室伏広治。
ラグビー界の快速大畑大介、野球界の天才岩村を置き去りにするスピードとバランスは超人でした。
対策、トレーニング
正直言って、この種目に対するトレーニングは直接SASUKEに活きることは多くない気がします。
その昔、第1エリアが幅跳びだった回(ロングジャンプ、29回と30回にて採用)もありますが、それ以外では走りの瞬発力が必要かは難しいところ。
そり立つ壁には活きるかなあ、とはいえこれは専用のトレーニングをするぐらいだと思います。
この種目の肝は
・加速力
・起き上がる速さ
の二つ。というかそれが全てです。
単純なダッシュではなく10mの速さ。これはトレーニングが難しい。
筋力としては高重量スクワットとかジャンプスクワットがいいと思います。あとはとにかく動作的なトレーニング。
起き上がりに関しても同様に動作トレーニングが必要になります。
あとはとにかく体幹。不安定な体勢から起き上がるのも、ごく短い距離で最大パワーを出力するのも、腹筋と背筋は絶対的な土台です。
第五種目 1stステージ選抜エリア集(10人→2人)
最後は1stステージのセットから選抜されたエリアにトライします。
ルール、条件
・1stステージから選ばれたエリアで構成された、特製ステージに挑む。
・ステージ構成は
クワッドステップス
→ローリングヒル
→フィッシュボーン
→そり立つ壁
・そり立つ壁のトライは5回まで。
・クリアタイムの上位3名が出場権獲得。クリア者が2名以下の場合はその人数しか出られない
→クリアしないと絶対に出られない。
乾さんの証言から考える
この構成に関して、乾さんからちょっとした話がありました。
「セットで練習した人が有利になるようなエリアはつけたくなかった」
「2nd3rdのセットを作る前にこういうのを出来るようになってほしい」
ということで、とにかく身体操作、身体能力というところから選んだようです。それもあって1st構成と。
対策、トレーニング
このコースが次回以降も確定とは限りません。エリアが変わる可能性だってある。
となるとやれることは王道である、「1stをクリアするための基礎作り」でしかないんじゃないかと。
先の乾さんの発言はこの後もちょっと取り上げますが、とにかくクリフハンガーばっかり見てる人を良く思ってないような印象。
でも個人的にも同じことを考えていました。
【筋トレ日記Vol.0】まもなく28歳、本気で鍛えます【目指せSASUKE】
こちらの記事の中に書きました、
まずは1st2ndだけを徹底してやろうと思います。
もっと言えば2ndに関してはサーモンラダーとバックストリームだけが特異性の高い種目であり、他はごまかしがきくはず。
と言うことを考えれば、
・1st対策のトレーニング
・それを応用した能力+サーモン、水泳というあたりでだいたい組み立てられるだろうと。
というのと、とにかく1stに注力した方が良いだろうなという考えを持っている部分があります。
という部分。これは制作側と一致していたという嬉しい話。
簡単に言えば
「1stもクリアできないのにクリフとか、絵に描いた餅だよねえ」
という気持ちです、僕は。
乾さんが言っていたこと
最後に、種目に対する分析とは別に、動画で乾さんが言っていた大事そうなこと。
運も超大事、という作り方をした
これ、結構グサッときました。
各種目の対戦相手は完全に運で決まります。そういう勝ち運を持っている人が見たかった、と。
腕立てはやってくる前提
腕立てなんて毎回やってるんだから準備してくれば行ける、当然100回ぐらいはできるでしょ、と言ってました。
そういった意味では腕立てというのは、真剣度を測る足切り試験みたいなものなのかもしれませんね。
Tverでやるから予算が付き、予選会が出来た
これ、超大事。
ということはですよ、Tverの再生回数が上がれば次回以降の開催も全然あり得る。
なのでみんなたくさん宣伝しましょう。
求められてるのはこういうこと
「腕立て出来て、パワー付けて、スタミナとスピードも付けて、
1stクリアできる可能性がこれだけあるんです!ってのを見せてほしい」
もうこれがすべてだと思います。
ぶら下がりとか懸垂とかじゃなく、動ける人。
なので僕のトレーニングの方針を肯定してもらえたようでうれしいです。
これを下地に、トレーニングします
今回の予選、およびYoutube動画で自分の見込みが正しかったことが証明されました。
つまり、僕の見る目に関しては正しいと。SASUKEオタクとして嬉しい限りです。
あとは、これをもとにどれだけ動ける体を作るか。
これに関しては筋トレ日記で進捗やメニュー例を随時出していこうと思うので、ブックマークしていただければ幸いです。