書評とかっこつけずに、読書感想文を書き始めたいと思う。

 

このブログはとにかくいろんなコンテンツや考え方を書き残そうという私の試みです。

そんな試みにおいて、「本」というジャンルが無かったなあと思い、これから書くことにしました。なので私の得意技、決意表明として

  • 何故書くのか
  • どうやって書くのか

というところを書き残したいと思います。

 

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このブログの存在意義

 

まずもってこのブログに対して私が考えている

「何故このブログを書くのか」

という根底をさらっと書いておきたいと思います。

 

あらゆるコンテンツを書き残す

 

そもそもこのブログを私が稼げないし伸びないのに書き続ける理由はここです。もっと具体的に言えば、

「あらゆるコンテンツに感じたことを書き残すこと」

これをひたすら継続していきたいからなんです。

かつてゲームレビューという文化は個人が育み、大企業によって育てられ、金の匂いを嗅ぎつけたクソサイトどもに叩き潰されかけました。

現在はYoutubeも活用されてちょっとずつ隆盛を取り戻しつつありますが、こういう状態を見てきた身としては

「とにかく書き残さねば!少しでも残さねば!」

という気持ちになったわけです。しかも本気で書いたレビューって、100人が書けば100通りになるんです。どうやっても同じものは生み出されない。

だから、とにかく私が感じたことを私の熱量で書き残そう!と思っているわけです。

もっというと野望としては

「世の中にはこんな面白いものがあるんだぜ!」

って紹介し続けたいんですよ。コンテンツが多すぎるから、その中で私がオススメするならこれ!っていうものをブログとして書いていきたい。で!更に!ブログの中で読者さんが興味なかったものの記事を読んで興味を持ってくれたらもう、これ以上の幸せってないじゃんと。

だから分野を限定せずに沢山書いて、内部リンクでどんどんいろんな記事を読んで欲しいなあという野望をひっそりと持っているわけです。

 

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「本」を読まなくなった

そんでねえ、本って尋常じゃ無い量あるじゃないですか。

私は家族が全員読書好きだったので、環境に恵まれて読書の習慣がしっかり身に付いて育ってきました。おかげで勉強も苦手じゃ無かったし、文章を書くという行為すら愛するようになったわけです。

ただ、ゲームを本格的にプレイするようになってから読書量が圧倒的に減ってしまいました。それに加えて昨今はSNSで「文章を読む」という行為自体はやってしまっている。なので、もっと「読む」という行為をしなきゃ!という焦りすら感じないままにズルズルいっているわけです。

これはマズいと。

しかも書評って案外読む機会無いんですよね。これだけ本が世の中にあふれかえっているのに。これはなんともったいないことか、と思ったわけです。

それに加えて、過去に自分が読んだ本について語れない自分が嫌だったんですよね。せっかく読んだのになあ・・・って。

 

読書は夢中になってこそ読書

 

もちろん語るのが目的でも無けりゃ何か学びを!って気持ちで読んでいたわけでは無いんですよ。読書って面白くて夢中になってしまう、んで気付いたら数時間経ってるというのが私の中での読書なんです。

だから目的を履き違えないようにはしたいな、と思うんですよ。ブログの為に本を読み出したら終わりだと考えちゃうぐらい。というかブログのネタになるぜ!って思って読んで記事書いても面白い記事なんて絶対書けないしね。

 

でも書き残したいじゃん

 

でもさ、でもだよ。

読んで何か思ったら書き残したいし、こんな面白い本があったんだぜ!ってやっぱり書き残したいよね。という気持ちな訳です。なのでこれからは本を読む習慣もなんとなく取り返したいし、読んだ本は感想を書いていきたいなと。

この世にはとんでもねえ量の本があります。しかも電子書籍やら読み放題サブスクなんて考えるともうほぼ無限なわけです。しかも日に日に増えていくし。

だからこそ、自分が感じたことは書き残したいし、面白いと思った本はなおさら誰かに知って欲しい。

そんな気持ちがまたふつふつと湧いてきたので、これは本でも書くしかねえなと思ったという決意表明をまず書いているところです。

 

ジャンルは問わん

 

私の読書における好みはぶっちゃけありません。乱読型とでも言いますか、小説エッセイ新書ラノベ、だいたい何でも読んでるようなタイプ。

なのでジャンルはたぶん問いません。本当に何でも読みます。とにかく面白かったり参考になったり、なにかしら刺さった本かなあと思ってます。問題はあんまり刺さらない無難な本だった場合なんだけど、それもそれとして書き残すべきかなあと思っては居るので、結局のところ読んだ本然記録するぐらいのつもりからスタートしたいなと気概だけは持ってます。

 

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どう書くのよ

 

ここからはもう意思表明と個人ブロガーの意地の話。

 

内容の要約は絶対したくない

 

まずこれだけは絶対やりたくないという決意。

本関係のウェブサイトで一番受けるのって、「要約」なんです。

本を買わずとも内容は理解出来る、みたいな。似たようなやり方に漫画のネタバレあらすじ解説とかもあるよね。で、漫画系のアプリやサイト登録のアフィリエイトに誘導する、みたいな。

ああいうのはぜっっったいにやりたくないです。冒涜だと思っているからです。本を書いた人に対する。

私はあくまで、こんな面白い本があるから良かったら買ってね!知ってね!というスタンスの人間なので、記事を読んだら本の内容が理解出来るなんて記事は最悪だと思っております。

 

「読みたい欲」をくすぐる記事

 

なので当面の目標は「読みたいと思わせる記事」というところ。

その中に、私の心が動かされたところだったりネタバレにならない程度に興味を引く引用のセンスだったりを加えて行ければ良いなあと思っているところです。

 

どんな本と感じたかを書き残す

 

と同時に、どんなことを感じたかも書き残す必要が絶対にあるなと。私がちょこちょこブログ内で言うところの「アーカイブ化」という境地を目指すためです。

その書き残す形を工夫していくことで、結果的に読みたいと思ってもらえる記事になれば一番良いなあと思っております。

 

読むも書くも修行含めて

 

この両立が出来るのか、ぶっちゃけ分かりませんがもうこれはたぶん、量を書いて訓練していくしか無いと思っております。その上で、良い文章を読まないと良い文章が書けない、というのが私の心情として一つあります。

その気持ちがあるのに本を読んでいないから、ちょっとした焦燥感がある。

じゃあ沢山読んで、沢山書くしかねえ!というのが一番の原動力になっています。なので、しばらくはひたすら読んで書いてを繰り返すことで、思い描くような記事が書ければ良いなあと。

更に言えば、他の記事の中にリンクで紹介して普段本を読まない人に興味を持ってもらったり、本関係の記事の中で他ジャンルを紹介していく、ジャンルを跨いだ出会いが提供出来ればこれ以上の幸せが無いなあという感じです。

 

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PVが取れなくても書く。それが矜持。

 

私は個人ブロガーとして矜持だけは持っています。金のために記事は書かない。書きたいことを書いて、それが結果的にお金に繋がれば嬉しい。そんな気持ち。

だから読書感想文なんてお金もPVも取れないことは分かっています。それでも書くんだよ!という姿勢と実際に書く努力で矜持をまた示して行ければ良いな。

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