プロレスにハマって1年半がたったのでこれまでを振り返る

この記事は約14分で読めます。

人生初のプロレス観戦から一年半で一気にいろんなことが変わったり、想像以上のスピードでハマっていったので、ちょっといろいろ振り返ってみたいなーと思う。

ただプロレスとして振り返るんじゃなくて、何が面白いと思ったのかとか、自分の人生のバックグラウンド的なものも大きく影響しているなーとか、嫁さんの影響も多大だなーとかいろんなことを感じたので、それらも備忘録的に。

あとこのブログでもプロレスについて気兼ねなく書けるように、プロレスカテゴリーを作るのでその第一弾記事としては最適な題材かもな、というのが大きな理由だったりします。

初めて見たのが世間的にはオカダ、オスプレイ離脱後というタイミングだったみたいなんですが、当時はそんなことも知らぬまま見に行ったんですよね。

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初観戦 新日本プロレス(2024/04/27)

人生で初めてプロレスを生観戦したのがこの日。そして生、テレビなどの動画問わずしっかりとプロレスを観戦したのもこれが初めて

きっかけは嫁さんが見に行ったカープの試合で内藤さんが宣伝していたこと、もともと私も嫁さんもスポーツ全般好きなのでプロレスに興味はあったこと、などなど。

良いタイミングで内藤さんが来てくれたなーと今になって思う、ありがとう。

そして初めて見に行ったこの日、本間さんがサイン会をやっててTシャツを衝動買い、この日以来本間さんをずっと応援することに。

確かこの大会は、NOAHからジェイク・リーが襲撃に来た因縁があったんだよね、ほんで内藤さんが最後ジェイクを撃破して、そのあとリングにスライリーさん(カープのマスコット)が上がってきて超大盛上がりだった記憶。

ただ記憶に焼き付いているのは実はKOPW選手権試合で、レモン早食いしたりタイヤ使ったマッチがあったりと多様なやり方をオーカーン様と上村優也がやりあってて超絶面白かったんだよな・・・プロレスってタイヤでここまで人を魅了できるのかよ!と思い知らされました。

あとはDOUKIさんとSHOさんがいろいろやりあってる流れもあって、結構盛りだくさんだったなーと今記録を振り返ってみて思いました。すごい。

スライリー、ノリノリである。

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初観戦でずぶずぶと落ちていった

で、この初観戦が終わってすぐにNJPW worldへ加入、嫁さんはファンクラブへの加入もすぐに済ませる、と夫婦ともにズブズブとプロレスの面白さに落ちていったんですよね。

理由1 筋肉はかっこいいしアクションはすごい

今でこそ全然見なくなっちゃいましたが、二人ともアクション映画好き、あとサッカーをはじめとするスポーツ好きというのがあったんです。

なのでマッチョが飛ぶ!ぶつかり合う!締めあげる!という戦いを見ることがもう単純に面白かった。

見始めてすぐにジェフ・コブのムーンサルトとか見ちゃったもんなあ・・・

あと大日本見に行った時の関本さんの体が超衝撃的でした。すんごい。

バナナを観客に上げようとする関本さん、可愛い。

理由2 迫力が想像以上だった

筋肉同士のぶつかる音、選手がマットに叩きつけられる衝撃、全部が想像以上でした。

これは配信とかで試合を見ても思うのですが、なんでこの人たち死なないで日常的に試合ができるんだよ、と今でも思ってます。あまりにもタフ。

そんな強い生き物同士の戦い、ハマらないはずもなく・・・

理由3 これは続けて見たほうが面白いのではと直感的に思った

特に新日はそうだなーと1年半ぐらい見て思うのですが、どうしても因縁だ抗争だ、というのがプロレスにはあるじゃないですか。これはもう続けて見たほうが絶対面白いな、と直感的に思ったんですよね。

初めて見るにあたってざっくり抑えたのが「SHO vs DOUKIの抗争」「LIJを襲撃するジェイク」だけだったので、もっと知ってたらさらに楽しかったのかなー、みたいな。

ただ、何も知らない状態でKOPW見てなんじゃこりゃ!って良い意味で衝撃受けたので、ある意味良かったのかもしれないんですけどね、ただこれは今後見続けたら更に面白くなる!と思ったのも大きかったです。

理由4 応援したい選手ができた

これはもう単純、もっと見たい、応援したい!と思った選手ができた、そう本間選手、みんなのこけしです。

あともう一人いるんですが、やはり広島県民、大ホーム状態でメインを迎えた内藤ではなく!その対角線にいたジェイクがかっこよすぎて痺れちゃいました。今思うに、この頃からすでにヒールが好きという素地があったのかもしれません。

とにかく佇まい、雰囲気、動きすべてがかっこよかった。

当時はユニットという概念も全然知らなかったので、ほんと個人個人しか見れてなかったんだなーと。

この記事を書くにあたって初観戦した広島大会のカードや勝敗を改めて調べたんですよね、そしたら結構面白かったです。

例えばこの後私のプロレス好きに大きな影響を与える「レイパロマ選手」を実は第0試合で見たので、人生で初めて見た試合がパロマさんだったんだなーとか。

のちに私は、今は無きJ5GとHOUSE OF TOUTUREにドはまりしていくのですがそれは少しだけ後の話。

しかしプロレスにハマって一年で、初めてハマったユニットが無くなるってのもレアケースかもしれない。

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その後、ずぶずぶとハマる夫婦

その後、NJPW World(新日本プロレスの配信サブスク)に加入した夫婦はひたすらプロレス沼へ落ちることとなります。

なぜか嫁さんはどんどんインディープロレスにハマり、暗黒プロレス666やいたばしプロレスに広島から通うように。

私はどちらかというと新日をずーっと見るタイプに。ゲームだったり他の趣味の時間もあって、基本的には新日の大会があれば見るというスタイル。

一方の嫁さんは月1程度にどこかの遠征があり、ぶっちゃけて言うと見たことも聞いたこともない団体の興行をいろんなところに見に行くようになりました。

私とインディーを繋いだ「コンセプト興行」

という感じで新日以外を見なかった私に大きな影響を与えたのが、コンセプト興行でした。

「デスペ・インビタショナル」「石森太二は無茶をする」

この二つはかなり私のプロレスに対する見方を大きく変えたなーと思うと同時に、これらの大会に出てくる選手を解説してくれる嫁さんにも大きな影響を受けたな、と今でも思っています。

それらに加えて他団体から新日に参戦した選手、それこそBOSJのドラゴン・ダイヤとか先述したレイパロマとか、そういった選手も含めていろんな団体を見たい!と思うようになっていきました。

もちろん時間もお金も有限なので、全部を見ることはできません。それでも機会があれば積極的に飛び込んでみよう、とちょっとずつ思うようになっていったのはたぶんここらへんだと思います。

それそこショーン・キャプチャー!でおなじみ日高さんが出てきたときに嫁さんが絶叫してたり、山下りなさんを見てかっけー!ってなってたり。

ああ、新日以外にも凄い選手がいろんなところにいるんだなー、ということを知ってからプロレスに対する姿勢が徐々に変わったんじゃないかな、と。

大日、全日、そしてダブプロレスを見る

その後、東京に新婚旅行かねて行ったときに、新日と大日本プロレスを見る機会があって。

後楽園で見るG1CRIMAXも超絶面白かった。今ではスーパーファッションリーダーになっているSANADAさんが、めちゃめちゃただただかっこよく鷹木さんを撃破するメインだったんだよな、かっこよすぎていい試合すぎて夫婦でぼろぼろに泣きました。

一方で大日本プロレスは上野恩賜公園野外ステージ(水上音楽堂)大会という、定期的に行われている屋外会場の大会でした。

当時は新日の選手以外の知識がほぼなく「いろんな選手がいるなあ」ぐらいの感想だったんですが今の知識で振り返ると超豪華・・・

  • デスマッチドラゴン伊東竜二
  • 星野勘九郎、菊田一美
  • 関札皓太
  • 阿部史典
  • バラモン兄弟
  • アブドーラ小林
  • 関本大介

いやーーー凄いメンツだ。のちにいろんなところで見る名前がたくさんある・・・
ちなみにこの時凄い身体だ!と感動した関札さんは約一年後、ホリディ・イン・アカプルコにてマットプロレスという超至近距離で拝見することとなります。

新日のソリッドかつ重たい試合、愛憎入り混じるドロドロとした抗争だけを見てきた私にとって、この大日本プロレスというのはかなり衝撃的でした。あとこの大会は過激なデスマッチがなく見やすかった、というのもありがたかった。

まあこんなこと言っておいて一年後にはハードデスマッチを見に行くことになるんですが・・・

こういうのを見てから、いろんな団体を見に行こう!とちょっとずつなっていきました。

配信サブスクは新日のみですが、現地観戦を振り返ってみると

  • 2024/04 初めての新日広島
    • 本間さんのファンになりジェイクにメロメロ
  • 2024/07 広島新日、G1観戦
    • コンディション悪そうな内藤さんと戦ったジェイクの上手さ、凄さを知る
  • 2024/08 初めて後楽園へ、新日G1観戦
    • SANAやんかっこよすぎ、あと後楽園の距離感、観客のリアクションの良さに感動
  • 2024/08 大日本プロレス初観戦
    • コミック的なマッチに初めて触れる、血も見る、デスマッチレジェンド多数見るも当時は知識なく(´・ω・`)
  • 2025/04 広島で全日本を初観戦
    • 鈴木秀樹vs真霜拳號のしびれる重たい試合に震える。あと大石真翔(まこりん)さんがいいなーってなる。
  • 2025/04 FREEDOMSを初観戦、デスマッチ最高!ってなる
    • 葛西さんや杉浦マン、ビオレントジャックなど名手多数、ここでもバラモン兄弟と遭遇
  • 2025/04 広島で新日
    • この頃にはJ4G推し、かつタイチ兄やん推しだったので内藤さんとの激闘に涙
  • 2025/06 アカプルコでマットプロレス初観戦
    • 渡瀬選手がかっこよすぎてたまらん!!となる。インディーの選手をここら辺からどんどん知ることに
    • 666のKenさんもかっちょええ・・・
  • 2025/07 広島のけんだまつりで開催された無料プロレスを観戦
    • 宮本裕向さん、小仲=ペールワンさんを生で観戦できてうれしい
    • 近野剣心さんのファイト、特に蹴りが最高すぎてうおおおお
  • 2025/08 広島で新日G1
    • ZSBvsオーカーンの超グラウンド合戦に大興奮、初観戦っぽいお隣さんはつまらなそうで同情も・・・
  • 2025/08 都内に出る用事のついでに行けた京橋プロレス
    • まさかのここでドラゴン・ダイヤ選手を初観戦、生で見ると体がデカい!
    • 笹村あやめさん、梶トマトさん、久保田ブラザーズさん、望月成晃さんと幅広い選手が見れて感動
  • 2025/09 JTO広島大会
    • ずっと見たかった鈴木みのるさんを初観戦!怖い!強い!怖い!
    • 我らが広島の未来、開本選手がここで躍動して嬉しい
    • JTOは女子のイメージが強かったけど、男子選手ももっと見たいと思う選手が多数
    • あとは気になってたAoiさん、稲葉姉妹もやっぱり良い、迫力がある
  • 2025/10 アカプルコマットプロレス2回目観戦
    • ここで関札さんを見れた!嬉しい!
    • 佐々木幹也さんが超絶よかった、嫁さんは事前に注目してたらしい
    • 世良りささん、生で見るとパワーをすごく感じる

うーーん、どんどん団体が増えてるし明らかにインディーへの興味が高まっているのが自分でもよくわかる。

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あれもプロレス、これもプロレス、全部楽しい!

これ、インディーを見るようになってから思うようになったことなんですけども。

新日ってプロレスの中だと相当にしんどいほうなんだなーと思います。抗争はたいていどこかがし続けてるし、ヒールのヒールっぷりも強烈だし、何試合もかけて物語が続いていく。

そういった意味だと頭空っぽにして楽しめるのはむしろインディーのほうが近いのかもなーと感じるんですよね。毎回誰かしらゲスト選手がいるから中長期的な展開が多くない、我らが○○みたいな地元の選手がゲストの大物と激突して熱い試合を繰り広げる。

あとユニットという概念がメジャー団体ほどがちがちではない、だいたい一緒に試合するぐらいの認識で全然見れちゃうんですよね。

その場でババーーーン!と楽しんで盛り上がれる、そういった要素はインディーのほうが濃度高いんじゃないかなと。

あとはインディーでもバッチバチの重たい試合もあれば、絶対にメジャーでは見れないとんでもマッチも、とにかく幅が広い。全く予想もしてない展開や空気に触れることができるのは本当に楽しい。

逆に選手の質や運動能力、演出など総合的なレベルが高く安定して見たいものが見れるのがメジャー団体なのかな?と考えるようになりました。

となったときに、どっちも見たい!というのが最初の気持ち。で、メジャーはぶっちゃけ配信で大体見れるんです。じゃあインディーは見に行くしかないよね、ということで行ける範囲でインディーを見に行くようになったのが今日この頃です。

そしてヒールにハマる

とまあいろんなプロレスを見る経験、といっても一年半でしかないんですが・・・

これらを積む中で、なぜかどんどんヒールが好きになっていきました。今最も応援している選手が成田蓮、次がSHO&DOUKIという完全なる館の住民と化しています。

なんかね、やられ方とかとにかく必死に勝ちへ走る姿に人間を感じるんですよね。だからぶっちゃけ悪だくみが成功しても、失敗して成敗されても見てて楽しい。そのうえで狂気をはらんでいるからゾクゾクさせられることも多く。

あとはもともとガッチガチの体育会系で育ったので、勝つことが正義だ、というヒールのスタンスも好き、悪いことしてニヤつくのがかっこいい、連携が綺麗で見とれてしまう、というあたりも理由かも。

レフェリーの視線をどう操作してどのタイミングで仕掛けるか、なんてのも見てて楽しいんですよね。

最近は新日の配信見ながら会場が冷えれば冷えるほど夫婦で盛り上がるようになりました。がんばれHOUSE OF TOUTURE!

ただこうなったのはいろんなプロレスを見た経験が半分、もう半分は最初からジェイクや成田が好きだったので生粋のものなのかもしれません。

僕の浅く広く、という特性がドはまりする

僕の趣味に対する傾向が、割と広く浅くいろんなものを、というスタイルなんですね。このブログの記事の幅を見てもらうと伝わる気もするけど。

その傾向と、プロレス界というのは案外相性がいいんじゃないか・・・?と最近特に強く思います。

いろんな団体を見ることで、選手間のつながりや歴史が少しずつ見えてきたり、それこそコンセプト興行やサプライズゲストに大興奮できたり。

プロレス団体がとんでもない数存在して、いろんな横のつながりがあって、というところで一つの団体を見まくるよりも私はいろんなものを摂取したいと思うタイプなので、なおさら相性良いなーと思ってます。

広島という土地もそうかもしれない。各メジャー団体が年1~2回ほど来てくれるので、それを見に行きつつインディーのイベントを見ていくとかなりいいバランスで見れるんですよね。なので気が向いたときに気が向いたものを見る、という緩めな付き合い方でもずーっと楽しめるのも本当にありがたい・・・

しかもプロレスって過去の歴史がいろんな伏線やドラマになっていくわけで、まだ一年半でこれだけ面白かったら今後どれだけ面白くなるんだ!!という期待でいっぱいです。

今年の年末にはいたばしプロレスへの初観戦予定です、ディック東郷さん、竹田光珠さん、小林香萌さん、YANAGAWAが見れるのが超楽しみ。

筋トレのモチベが上がりまくる

これはちょっと普通じゃないハマり方かもしれませんが、とにかく筋トレのモチベになる。

私筋肉大好きだし自身も筋トレをしているので、筋肉には目がないんです。ボディビルダーのYoutubeをしょっちゅう見てるぐらいには。

なのでそのうち「筋トレガチ勢から見た筋肉の凄いレスラー」とか書けたらいいなーと思うぐらい、プロレスからモチベーションをもらっています。

新日の開催してるボディコンテスト「コンクルソ」なんか何回も見返してますからね・・・あとプロレスラーの筋トレ動画も大好物です。石森太二さん、あなたのインスタに私は救われています・・・

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これからはプロレスのことも書きたい

なんでこの記事を書こうと思ったかというと、今までプロレス見てきて何を考えたんだろうって自分で振り返りたかったのが一つ、もう一つはこれからプロレスのこともたくさん書きたいから。

そのはじめとして、ひとまずこの一年半を振り返ってみたかった、という感じです。

なのでこれからは気兼ねなく感想とか好きな選手とかの話も書いていきたい。どうせ検索流入はないんだろうけどそんなのもう求めてない!書きたいことを書く!と決めたので楽しく書いていこうと思います。