つい先日、モータルコンバットの映画新作が公開されまして。
私、この映画の前作「モータルコンバット」を見てどハマりしてるんですよ。
感想文も書いています。

で、ついに待ち望んだ続編ですよ。「モータルコンバット2」ではなく、「モータルコンバット/ネクストラウンド」が正式呼称なようでして。
これをねえ、本当に待った。待ち望んでました。
アメリカでは大人気ゲームなので映画の売り上げも良かったらしいんですが、いかんせんここはモータルコンバットが買えない日本。パッケージ版のみならずSteamですら購入できない。
そんな日本で続編をちゃんと公開してくれるのか、とかいろんな懸念もありながら待ち続けてようやく!見ることが出来ました!!!
で!!!とにかく!!!!よかった!!!!
ので、今回はバッチバチにネタバレしてでも感想を書いていこうと思います。
先にオススメと警告、見てない人はいますぐ見てきてね
今回、というか今後映画感想はネタバレ上等で書いていこうと思うので、まだ見てない人は是非見てきてください。
前作見て無くても全く問題ないし、原作ゲームを知らなくても楽しめます。
完全初見向けにオススメポイントを挙げていくなら
- 目が光る浅野忠信ことライデンを見るだけでも絶対面白い
- アクションシーンのクオリティと派手さは折り紙付き、頭空っぽで楽しめます
- ストーリーも最初におさらいしてくれるので完全初見にも優しいね!
- 真田さんは本当にかっこいい
- アクションと同じぐらい筋肉がかっこいい、男性陣も女性陣も素敵
- 人間以外の種族が可愛い!!!
- グロって「痛そう」と「爽快感」の2種類あるんだよ!ということが知れる
ということで、何一つ支障なく観れるはずなので是非見に行ってください。アクション映画はこれでいいんだよこれで、みたいな映画です。
モータルコンバットと言えばグロテスク、という側面ももちろんそうなんですが、爽快感のあるグロなので見てて気持ちいい。
そしてなにより、格闘ゲーム原作らしいファイトシーンがたくさん見れます。アクションのクオリティとかっこよさは本当にオススメしたい。
全体の感想!100点満点で200億点でした
もうね、とにかく最高でした。
これが見たかったんだよこれ!という所と、ええええそうなるの!!??と予想を超えたり裏切ったりするところがちょうど良い案配、というのが真っ先に思った感想でした。
んでとにかく見終わった後の充実感が凄い。妻と二人で観に行ってたんですが、見終わった後真っ先に二人でハイタッチしました。それぐらいよかった。
FATALITYは今作も当然健在
まず触れなきゃいけないのはやっぱりフェイタリティ。グロい必殺技は今作も健在でしたねえ。まずこれを観に行っているのでこれが観れた時点でもう満足ではあるんです、正直。
コールのたたき、クンラオのおろし、シャオの輪切り、ヌーブの開き、と多彩な料理が作られてましたね。
ちゃんと説明すると、シャオカーンのハンマー、クンラオの自爆、キタナの扇、スコーピオンの刀、となります。
あとは最初にジェロッド王の指がすっ飛ばされたりとか、出血とかは無いけどジャックスのマシンアームが壊されたりと相変わらずハードな戦いをしてました。
厳密にいうとこれはBRUTALITYと制作側が言ってる技もあったりしますがまあこまけえこたあいいんだよ!の精神です。
※ちゃんとした話をすると、FATALITYはゲームで決着した後に出す魅せ技、BRUTALITYはゲーム中に大ダメージを与える技で全然違ったりはします。本来のFATALITYは相手がふらふらしてて何にも抵抗できないところに打ち込むものです。劇場版でいうなら1でジャックスがレイコ将軍の頭をカチ割ったシーンが一番FATALITYっぽいと思ってます。
で、これは私の持論で、これだけで1記事書けそうな話なんですが、グロテスクにはいくつか種類があると思ってます。その中でも肉体損傷系のグロは2種類明確にあると思っていて。
「痛そう」と「爽快感」の2種類に大きく分かれるのではないか、と思っています。
今作でいえばジェロッド王の手が串刺しにされたところは痛そう・・・だし、ビハンが真っ二つにされるシーンは爽快感、という感じ。んで基本的にモータルコンバットのグロって爽快感なんですよね、だから見てて本当に楽しかった。
アクションが相変わらずかっちょいいしちょっとおバカ
そしてなによりアクションですよ。かっこいい。おバカなところもあるけど。
キタナジェイドの二人が特によかったなーという感じはします。棒と刺さる鉄扇という形状や特性を組み込んだアクションが結構あって良かったなーって。
あと他のアクション映画に比べて、ひねり回転が無駄に多いのがかっちょ良くて好きです。効果は知らない!かっこいいからいいのだ!
あとは何と言ってもリュウvsラオのタイマンですかね、お互いに激重愛情をぶつけ合うヤンデレvsヤンデレという感じが非常に良い。アクションも、常に飛び交うラオの笠を捌きながら戦わなきゃいけない緊張感と理不尽さが混じってて良い。あとやっぱりラオ、というか演じるマックスハンの蹴り技は美しい。
途中一瞬だけ謎ドッジボールタイム入ったのは笑っちゃいましたけどね、なんでそんな至近距離でお互い飛び道具対決なんだよ!っていう。でもそれも込みでいいシーンだったなーと。
あとリュウラオに関して言うと、これは前作もそうなんだけど、謎な手や腕の動きが沢山織り込まれてて、ああ欧米人の考える東洋ってこんな感じなんだなーって動きが結構好きだったりします。あれがちゃんとかっこよく見えるってどれだけあの二人がかっこいいことか。
そして言及しなきゃいけないな、と思ったのはクンラオとビハン(今回は厳密にいうとサブゼロじゃなくてヌーブサイボットなはず)の動き。
クンラオはワープ、ヌーブサイボットは分身を出せる、というのがゲーム上の能力なんですが、それががっつりアクションに織り込まれていて超よかったです。これはゲームをちょっとでも履修してて良かった。
ちなみに妻はゲームを輸入盤何個かかっててプレイ済みの人なんですが、「いやーあのシーンはプレイしてる人が上手かった!」というよくわからない感想を述べてました。それぐらいアクションへ綺麗に盛り込まれていた、ということでしょう。
誰が負けるか、誰が死ぬか全然予想できなかった
もうね、コール君の頭が砕かれた瞬間、本当にショックでした。とともに、こりゃ凄いなと感動もしました。
前作の主人公、かつスコーピオンの子孫、かつ映画オリジナルキャラという要素モリモリのコール君が突如殺される、いやショックだけど、でもこれこそモータルコンバットの世界じゃないか、と。
シャオが無敵というかチート状態だった時に相手していたので、絶望感を観客に与えるという意味では最高のシーンだったかもですね。
ちなみにコール君が死んじゃった理由の一つに、アメリカ本国で不人気なキャラだからというのがあるらしいです。ふざけるな!あんな最高の主人公いないだろ!と私は思っています。日本ではかなり人気あったと思うしなあ・・・
リュウとラオの激重感情、リュウの死に様
前作で私がはまった理由の一つでもあった、リュウ・カンとクン・ラオの激重兄弟弟子タッグ。
吹き替え版のセリフはちょっとうーんと思いつつ、字幕版で最初に見たのであまりにも最高すぎたんですが、その続きが見れたのもまーーー嬉しかった。
大前提として、この二人のアクションには筋肉の綺麗さと華の両方があって凄く好みなんですよね。クンラオを演じるマックス・ファンのジャンプ系アクションなんか最高じゃ無いですか。
その二人が今度は敵として戦うわけですが、この戦いが非常に熱かった。
構図が綺麗な2D格ゲーだし、完全に切り離された異空間、スマブラの終点みたいな謎の場所だし。
で、ラオは操られてるんだけどリュウへの愛情を感じるし、リュウはリュウで俺が殺すことで兄を救う!っていう激重感情だし、もう最高以外の言葉が出ませんでした。
途中で超至近距離ドッジボールが始まったり、リュウがびゅんびゅん飛び回る帽子を避けながらの戦いだったり変化があったのも面白かったなあ、あれもゲームやってる人だったら熱いというか、あの技かあ!ってなったりするんでしょうね・・・早くSteamでモータルコンバットを買えるようにしてくれ!!!
最終的には新劇場版1でラオが魅せたフェイタリティを自ら喰らうという綺麗な終わり方。
んでその後なんやかんやあってリュウが死んじゃうんですが、苦しんで死ぬとかやられるとかじゃなくて、
「クン・ラオ!待ってろ!連れ戻すぞ!」
という決意の勢いで炎龍になって昇天していくんですよ。その昇天の勢いがデカすぎてちょっと笑いました、ダイナミック死亡シーン過ぎるし異様に希望が満ちあふれてるし、名シーンであり迷シーンなので本当にここだけでも観て欲しい。
それでも主役はやっぱりジョニーケイジなのよ
と、ここまで色々書いてきましたが、やっぱりこれはケイジの物語だったなあという気持ちです。
いやもちろん、キタナの話でもあるんです。親が処刑された場所でファイナルバトルを迎えるし、親友ジェイドとの展開もめちゃめちゃ良い。ジェイドが残した扇が回収される瞬間の熱さとかね、いろいろあるんです。
でもやっぱり、みんなが愛するジョニーケイジが本当にジョニーケイジのまんま暴れ回ってくれたのが嬉しすぎるんじゃ無かろうか。
自分のあるべき姿というか、俺はスターなんだというスイッチが入るまでの老け込み度合いと、目覚めてからのあまりにも楽しそうな振る舞い、急にセレブ感まで見えるようなスターっぷり、あれこそがジョニーケイジだぜ。
他の戦いががっつり格闘系が故に、余計ハリウッドアクション風というか、余計な動き満載のアクションが引き立つし、サングラスを拾って復活というベタな演出もただベタなんじゃ無くて、「役者としてスターだったジョニーケイジ」という意味合いを含むことで二重の意味を持つのが素敵。
と同時に、あまり原作を知らない方々には、なぜジョニーケイジが愛され、主役に抜擢されたのか、みたいな側面が伝わったんじゃ無かろうかと思います。
頭空っぽにして見る!娯楽!アクション映画の極地!
まだまだ言及できていないところは沢山あります。ツッコミどころ伏線?みたいな言及したいポイントも山ほど。
なんでアミュレットあんなところに保存してんねん!とか。
頭を潰されると復活は難しい、ってコール君はもう手遅れですか!?とか。
最後のシーンで、まるで一味みたいに連行されてるクァンチーめっちゃ情けなくていいな、とか。
ちなみになんと、我が家にはあのアミュレットが存在しています。嫁さんが1公開後にモータルコンバットへどハマりして買ってました。世界に500個しかないらしいぞ!なんで!?
映画を見て感想を探してる人を驚かせよう。
— やまゆー (@slot_kachikachi) June 12, 2026
我が家にはなんとこれがあります!なんで!?#モータルコンバット pic.twitter.com/2Dp55oQuCZ
ただ、何よりもやっぱり「格闘ゲームを下地にしたアクション映画」なんですよね。
だからこそ、リアリティをある種無視したファンタジーというか、特殊能力がガンガン織り込まれたアクションシーンってのが見応え抜群なわけです。
それこそジョニーケイジvsバラカ(歯のおしゃれなタルカタン族のボス)なんかはそんな感じなんですよね。タルカタン族と人間がしっかり戦って、画になって、見てて楽しい!という。
その良さがガンガン詰め込まれた、最高のアクション映画だなーと思いました。
もう各配信サービスではレンタルで見れるらしいので是非。
モータルコンバット/ネクストラウンド Amazonでの視聴はこちらから
前作 モータルコンバット(字幕版) Amazonでの視聴はこちらから
以上!感想文でした!

