大日本プロレス「パルティ・フジ坂イベントプロレス」を見てきた(2025/11/08)

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大日本プロレスがショッピングモールの駐車場でプロレスをやるよ!というイベントが広島では毎年行われています。

もともとは田村ゆかりさんのファンクラブ限定ツアーの大阪公演に参加する予定だったので行けないなーと思っていたのですが、ゆかりさんがインフルエンザになってしまい・・・

ならばこれを見に行こう!と思って行ってきました!

大日本プロレスを見るのは二回目、数日後にたぶん三回目を迎えるはずです(11/11 広島産業会館大会)。

これが面白かったし、素敵な選手がいっぱいいたので忘れないうちに感想を書き留めておこうと思います!!!

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大会概要

調べてみたところ、このパルディ・フジ坂でイベントプロレスが初めて行われたのが2013年。

そこからコロナによる中断はあったもののずっと継続して行われているようです。ありがたい話。

がっつり駐車場の中で行われ、観戦は無料!

そして今大会は

  • ダブプロレスから開本貴洋選手、レイパロマ選手
  • 暗黒プロレス組織666から宮本裕向選手
  • 琉球ドラゴンプロレスリングからハイビスカスみぃ選手
  • バニー及川選手

と広島ではおなじみの選手に加えて女子の豪華ゲストが来ていました。これも見に行きたい!と強く思った理由の一つ。

実際に現地に行くと、思ってた以上に駐車場!

画像ツイートしていれる

ということで、ワクワクしながら開始を待ちます。
ちょっと余談ですが、喫煙所からリングまで10秒ぐらいで行けたので喫煙者の私はとても嬉しかったです。

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いざ開始!

事前物販を選手自らが練り歩きしていく光景がほっこりしましたね・・・

あと星野選手が

「無料で試合見れるんだから!思いっきり盛り上げてくれよな!」

と観客のテンションをアゲてくれてましたねー。

前説には広島出身の浅倉幸史郎選手が!

広島出身、大日本生え抜きの若手、浅倉幸史郎選手が前説に上がってくださいました。

デビューから半年後に前十字断裂、半月板損傷というとんでもない大けがを負ってしまい、現在はリハビリ中の浅倉選手。

無茶ぶりを受け、不器用ながら「広島で試合するために怪我直して帰ってきます!今日はたくさん楽しんでください!」と熱いメッセージ。

浅倉コールも起きるなど良い盛り上がりの流れからいざ第一試合へ。

第一試合 開本貴洋vs青木優也

広島の未来こと開本選手vs青木選手。

この二人、なんと同い年の1996年生まれだそうで、同級生対決となりました。

ただキャリアには大きな差があり、8年のキャリアを持つ青木選手に対して開本選手はまだ2年。

地元民からの貴洋コールを背に開本選手が果敢に挑んでいきますが、試合自体は青木選手のペース。

「広島!貴洋への応援が小さいんじゃないのか!?」

と観客を煽りながら開本選手の首を決めるなど、キャリアの差を見せる展開に・・・

ただし開本選手もやられっぱなしには当然いかず、ゴリゴリと真っすぐにぶつかっていきます。

割と口数多く盛り上げていく青木選手に引っ張られて、徐々に言葉を返していく開本選手が面白かった、いろんな部分をいろんな選手から吸収してほしいなー!

最終的には青木選手がキャリアの差を見せる形で勝利。

試合後に、

「同い年で、プロレス盛り上げていこうぜ!」

と熱い宣言が出ました。まだまだ20代の若手二人、またどこかで交わることがとても楽しみです。

第二試合 宮本裕向&レイパロマvs谷口裕一&関茂隆真

第二試合は広島の英雄二人vs大日本のベテラン&最若手という面白い組み合わせに。

666所属、広島出身の宮本選手、個人的に見るのはけんだまつり以来の二回目かな。パロマさんはもうおなじみ。

そして谷口選手と関茂選手は初めて。

と思っていたんですが、2024年夏に見に行った大日本プロレスで、練習生時代の関茂選手らしき写真を撮っていた私。凄い!

谷口選手はとにかく老獪、リズムと会場の空気をどんどん自分のものへ引き込んでいく面白さがあって独特だなーという印象。

関茂選手はとにかく体が仕上がっていて動きが鋭い!あとどこかバーサーカーというか、戦いに嬉々として臨む雰囲気が危なっかしくて良かったですね…

ダブル拝み渡りという超レアな光景も見れて、とにかく楽しい試合となりました。お祭りにはもってこい!

第三試合 ハイビスカスみぃvsバニー及川

このお二人も、インディープロレスの情報をXなどで見るようになってからよく名前を見かける方々で、見れるのを楽しみにしていました。え、無料で見れていいんですか!?という。

ハイビスカスみぃ選手、入場時にハイタッチがあってハイタッチしたら超手が冷たい!と思ったらコールされてリングイン後に「寒い!」と絶叫してたのがめっちゃ印象に残ってます、闘志満々とはまた違う、自然体の選手だなーと。それもまた面白くて好き。

一方のバニー及川選手はかわいらしいなーという第一印象。いやハイビスカスみぃ選手もめっちゃかわいらしいんだけど、体格差含めてそれぞれのキャラが立つというか、いい組み合わせだなーと思ってみてました。

なんか腰にポーチ下げてるなー、と思ったらそこから何個も何個もスリッパが出てくる、レフェリーに取り上げられてもどんどん出てくる。しかもスリッパで相手をぶん殴るといい音が出るんだなーということを学びました。

あと面白かったのは、ハイビスカスみぃ選手からダウンを取って、バニー及川選手が飛ぼうとしたらみぃ選手が寝返り打ちながら逃げてく、という一連の流れが凄く好きでした。挙句の果てに、絶対届かないところまで逃げたうえで「飛ーべ!飛ーべ!」ってコールを煽るという強者というか、大人の戦い方というか・・・

自分のペースに会場全体を持っていく、というところが凄く心に残りましたね・・・

一方でお互いの上手さだったり、攻勢に出たときのバニー及川選手の勢いだったり、良さが存分に出てた、かつイベントプロレスらしい楽しさ満載の試合だったなーと思います。

最後はレフェリー巻き込んで攻撃からの目つぶしからの丸め込み、というフルコースでハイビスカスみぃ選手が勝利、ただ両選手もっと見たい!と思う試合でした。

第四試合 橋本大地&神谷英慶vs中之上靖文&吉田和正

大日本プロレスのストロングもりもり、痺れる試合になるぜ!と思っていたのがこの試合。

クール目にかっこいい橋本選手と、デスマッチでも活躍し背中に傷跡が多く残るもぱっと見は優しそうな顔に見える神谷さん。

対するは、中乃上選手&吉田選手。

とにかく幅の広く楽しい試合だったなー。

橋本選手、中乃上選手、神谷選手はどっしりとした重たい、緊張感のある試合を展開するんだけど、そこに動きに華があり、とにかく声が出てて、サービス精神高めな吉田選手が加わることで見やすかったりキャッチーだったり、スピード感が出るという。

吉田選手の衣装に使われてる蛍光色もビビッドで見てて楽しかった。大日本と言えばデスマッチというイメージは強いと思うけど、ストロング部門もいいよね!というのはもっと広まってほしいなと思います。

メイン 星野勘九郎&伊東竜二vsアブドーラ・小林&菊田一美

メインはデスマッチの猛者が集結!

と思って楽しみにしてました。試合開始直後、マッチアップは星野選手と小林選手だったんですが、なんと開始8秒で決着・・・

星野選手が「あ!高橋慶彦!」って目を逸らして不意打ちかけて転ばせて終わった…

全然知らなくて調べたら元カープの選手なんですね、野球好きの小林選手をハメる罠、かつ広島へのサービスも詰まっててうれしい、とか言ってる場合じゃない!せっかくのメインぞ!?

ということで、当然小林選手が再戦を要求

場外、反則OKのルール追加で延長戦!

もちろんイベントプロレスということもあって流血するような凶器なんかはありませんでしたが、チューブでゴムパッチンをひたすら喰らわせたり、椅子使ったり竹刀使ったりとあっちこっちで大騒ぎ。

ふつーーにコンクリートの上で人間をぶん投げててたまげました、大日本やっぱやばいぜ。

最後は伊東選手が雪崩式のフランケンシュタイナー、ドラゴンスプラッシュと大技を決め勝利。いやーかっちょええ。

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こんなものが無料でいいんですか!?

いやー見ごたえありました。デスマッチじゃないとはいえ反則なしのメインはやりたい放題だし、痛そうな攻撃もたくさんあったし・・・

若手の関茂選手は体がしっかり仕上がってたり動きのキレが目を引くいい選手でした。8歳で大日本プロレスにあこがれ、デスマッチを志望しているという結構バーサーカーらしいので今後は期待大ですね。

青木選手と開本選手の因縁というかつながりも、今後を見守りたい。同い年、より高い舞台でぶつかる姿を見せてほしい!

とにかく全試合バラエティに富み、大日本らしい過激さも、ストロング部門の強さもしっかり見せつけるすんごいイベントでした。これが無料で見れていいのかよ!ありがとう大日本プロレス!ありがとうパルディフジ・坂!

締めのマイクで伊東選手が

「これ終わったらみんな買い物したりお風呂入って、大日本プロレス呼んだら売上上がるな!っていうのが来年に繋がりますのでよろしくお願いします!」

と素敵な呼びかけをしてくださってたなー。来年もまたやっていただけるのであれば、その時はお風呂セットを持っていこうと思います!楽しみ!

そしてこの2日後、私は広島産業会館でバッチバチのデスマッチを繰り広げる大日本プロレスを見たのでした。