※アイキャッチは落合陽一さんではありません!!!
似てる雰囲気のフリー素材を拝借しています!!!
ここ最近、落合陽一に関する情報を集め続けています。
もともとは情熱大陸で特集された際の奇人変人ぶりから気になったのですが、ウォッチを続けるうちにずぶずぶとハマっていったという経緯になります。
ではどんなところに魅力を感じたのか。
行動の変人っぷりではなく、彼の思考や思想についてつらつらと書いてみます。
ちなみに変人っぷりというのは
・カレーをストローで食べる
・モンスターエナジー1日4本飲んでた
・主食はつぶグミ
とかが有名ですか。怖いよなにこの人。
落合さんは難しい話ばかりするので、間違ってる箇所も多数あるかもしれません。
では、項目ごとにいっくぞー。
そもそも落合陽一とは
東京都出身、六本木育ち。
開成高等学校、筑波大学情報学群情報メディア創成学類卒業。
東京大学大学院学際情報学府博士課程修了、博士(学際情報学)。
現在
・ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 代表取締役社長
・筑波大学 学長補佐
・デジタルネイチャー推進戦略研究基盤 代表
・図書館情報メディア系 准教授
・デジタルネイチャー研究室主宰
・JST CREST クロスダイバーシティプロジェクト 研究代表者。本人が提唱する「デジタルネイチャー」という価値観に基づいた研究やメディアアート作品を制作。
コンピュータと応用物理を組み合わせた視聴触覚への情報提示や最適化計算などの研究を行っている。
~Wikipedia
要するに
・研究者
・アーティスト
・実業家
という話です。
正直、ここら辺は理解してなくても大丈夫です。
というのも彼の専門分野である「メディアアート」そのものが難しい。俺は未だに分かってません。
俺が彼に何を感じ、何を学ぶのかということを書くことで、通訳的な立ち位置になれればいいなあと思っています。
じゃ、魅力を掻い摘んで上げていこう
①色んなこと知りすぎ
落合陽一が誰でも見れる動画は例えばYoutubeに
「Sensors」
というメディアが動画を挙げており、レギュラーで出演していますな。
他メディアだとNews Picksとかもあるんだけども。
どの媒体でも共通するのは、幅広くもの知りすぎ。
知らないことないんじゃってぐらい知ってる。
世界各国の歴史から最新テクノロジーからファッションの仕組みまで何もかも網羅してんじゃね?ってレベル。
新紙幣で話題になった論語と算盤もずーっと読めって言ってたし、観阿弥世阿弥の本は中学生ぐらいで読んだってなんだよ・・・
東洋西洋どちらの哲学にも精通し、宗教論も話せる。
あらゆる分野のトップレベルと対談しても、レベルを下げずに会話できるってすごい。
んでこれは本人も言ってたんだけど、
「文系理系を横断している」
ということがものすごく大きい。
落合さんのやってる分野はごりっごりに理系だと分類は出来るんだけど、それをアートとして落とし込むのは文系的感性(それも正しい語句とは思わないが暫定的に)であるし、歴史的背景も知らなくてはならない。
広告代理店の話題とかも世間では文系に分類される文脈のまま話をし続けるし。
実業家として事業を回す点も含め、文理横断というのは意識しなくてはと学んだ点ですなあ。
②活動量がおかしい
これはもう根性の問題だと思うが、明らかに働き過ぎである。
平均睡眠時間は4時間ほどらしい。
エナドリ中毒になってたりするのに最前線で仕事をし続ける姿勢がもうマッド。
ここら辺はマッチョイムズがあるのよね。ここも文理横断に近い感覚を俺は覚えました。
なのにその4時間を削ってドラクエに励む。宇宙人かよ。
これは少し掘り下げると、落合さんの生き方である
「Work As Life」
ということになると思うんすけどね。
要は生活全部仕事!仕事がそこまでストレスじゃないからずっと働けるよ!!という。
これは後でちょっとだけ解説します。
でもこの活動量は本当に誰も真似できない。だからこそインテリ気取りというキャラには誰も分類してないんじゃないかな、なんて思うわけですな。
学生時代は週に100本の論文を読み、一日一冊は本を買ってたとも。気が狂ってる
③知識がアウトプットに変換されすぎ
大前提として、上記したようにそもそもの知識量も頭おかしいレベルだと思います。
ただ、正直ね、知識だけならクイズ王とかのがあるかもしれないです。
これは皮肉でもなんでもなくて、クイズ王の場合は知識を詰め込むことがクイズで勝つ道なのだから、それはプロフェッショナルたる由縁であり、立派なことだと思うし。
ただ落合さんはそこからのアウトプットが尋常じゃない。
歴史的背景と情勢をみる知性と、その背景を見抜く知識があるから未来予測ができる。
要は、
「今手元にある材料×アウトプットに変換する想像力」
の両方が情人離れしてるからそりゃすごいものが出てくるよね、と。
しかもインプットもアウトプットも作業量が過労死レベル。
本人曰く
「僕は常人の三倍のスピードで老化する」
とのこと。
「人間性をささげろ」なんて言葉普通出てこないよ。生きてよ!
それじゃ凡人は何を見習うのさ?
みんなが考えるのはここだと思うんですよね。
確かに話してることは凄く面白いけど、遥か高みの話であって我々には無縁じゃないか!と。
俺も最初はそう思いましたよ。
ただ数回本を繰り返し読んだり動画を見返すうちに片鱗がつかめてきたので、それを俺なりにまとめてみようかと。
研究者でも何でもない人間が、ここら辺から見習ってみようという。
そんなポイントを書いてみます。
①専門じゃない分野を知ること
一番重要なのはここになると思う。
なにもいきなり文理横断とかは考えなくてもいいんだけど、知らない世界を勉強するってことは見習うべき点になると思う。
社会人であれば、今身を置いてる業界のことだけじゃなにも身動き取れなくなっちゃうし、業界内の常識はみんな知ってることで。
どちらかというと、今まで結びついてないものを結び付けたり、同じインプットから違うアウトプットを出せることが個性になっていくと。
その時に知識教養の幅は、そのままアウトプットの幅に繋がると思うんですよ。
すっごい分かりやすい例を出すと、
・フットボールアワー後藤
・くりーむしちゅー上田
みたいなツッコミは物事を知らないとできませんよと。
同じボケを拾うときに、ツッコミの技量はそこで差がつくというのは感覚的に分かってもらえるんじゃなかろうか。
②作業量を増やすカギは「Work As Life」
これはずーっとどの場でも落合さんが言い続けてる言葉です。
Google翻訳先生によると、
「人生として働く」
ん?どー言う意味だ??
要は、ストレスのかからない分野、好きだからずーっとやれる分野なら今までよりたくさんできるんじゃない?ってことです。
休日が必要なのは仕事が楽しくなくて、精神的に休まなきゃいけないからで。
もしやってて楽しいことが仕事なら、休みとのバランスって考えなくても行けるよね!という発想です。
これを我々一般人に置き換えるのであれば、
「全然仕事に関係ないけどゲーム大好き!」
って人はゲームに関係する知識を深めればいいし、ゲームの面白さを伝える取り組みをしてみるとか。
俺みたいに文章を書くのが好きな人はとにかく書いてみるとか。
世の中には「コンビニアイス評論家」が誕生してるんです。
なにがどう転がるか分からないからとにかく種を蒔き続けることは一つ正解になりうるのではないかと思うんですよ。
ただ誤解されがちなのが、好きなことだけで食べていけ!!って話でもなくて。
生きていける収入は確保しなきゃいけない。
ただ好きなことを作業して収益生み出せたらいいよね?
じゃあ両方やろうぜ!?遊びみたいに楽しいなら副業も作業増やしてやれるんじゃね?
ってことです。だから仕事をいくつか作るって話が出てくるんです。
・生きていく収入を確保する仕事
・スキルを上げるために始める仕事
・自己表現として収入になるか分からないけどとりあえずやってみる作業
副業と呼べるかは別として、やるだけやればいいじゃない、ということかなあと。
これを収入のポートフォリオを組むって表現してました。納得。
ポートフォリオとは、安全資産と危険資産の最適保有率のことである。
~Wikipedia
だから今の仕事をやりつつ、なにか始めてみるというのが第一歩になると。
そういう意味でブログ始めたのもあるんだよ。
文章を書くのは昔から好きで、のめりこめるものの一つだからね。
ぜんっぜんお金になんねーけどな!!!!
最後に
なるべく専門用語を避けて書いてみました。
俺なりの解釈なので怒られたらごめんなさいします。
とにかく落合さんの話は自分でちゃんと聞いてみないとわからないことまみれです。
聞いてても分かんねえけどな!
それでも頭をうんうん唸らせながら理解しようという行為自体が楽しいので。
興味が湧いた人はYoutubeで色々見てみてください。
あと俺が読んだ本でめちゃくちゃ面白かったのが
「日本再興戦略」
本だとマイペースに調べたり考えたりメモしながら読めるから最適かもしれません。
しかも口でしゃべる時より丁寧に分かりやすく書いてあります。
読んでみてね。
良かったら買ってみてね!!!