ゲーム攻略サイト、パチスロ機種解析まとめ。最近はそんなサイトばっかり。「読み物」としての価値とは?

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私がブログを書こうと思った理由の一つ。

タイトルが長ったらしいのはご愛敬です。

もうね、知りたいことがあって検索する度にイライラするんよ。

 

だからこれを記事として書くことにしました。誰も読まなくても良い。

 

小さな闘争の狼煙。

大資本企業への反逆。

弱小ブロガーの気概をここに記す。

 

 

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昔、確かに存在していた「攻略本」という読み物

 

 

私が幼稚園から小学生ぐらいの頃。

家には大量の書籍があった。おそらくは親の趣味だろう。

村上春樹、馳星周、五味太郎、筒井康隆・・・

 

今考えると子供が読んでも理解できない、あるいは不適切なレベルの書籍も溢れていた。

そして私は貪るように多読していた。

意味が分からない言葉や表現は飛ばし、なんとなくでもとにかく読み進めていた。

おそらく私が今ハードボイルドアクションやクライムアクション、マフィア物に興味があるのはあの頃の馳星周の影響かもしれない。

小学校低学年はアナルセックスとか出てくる本を読んじゃ駄目な気もするけど。

 

そんな読書量は私の人生において大いなる財産となった。

勉強が決して苦手ではなかったのも、あらゆる分野に興味を持ち知識を広げたのも、読書の習慣とそれによって培われた読解力が礎になっていたのだと思う。

全く受験勉強をせずに高校で模試を受けさせられたとき、現代文で偏差値67という数字を叩き出し、カンニング疑惑をかけられたことは自分にとって自信になった。あの恨みは忘れないぞM先生。

 

そんな幼少期に、小説や絵本と同じように読み込んでいたのがゲームの攻略本だ。

 

 

当時はインターネットを利用する知識も無かったし、得られる情報は自分の体験と友達との会話、そして攻略本が全てだった。

その中でも私は攻略本というジャンルに心を惹かれていた。

 

どんな文体で攻略ルートを紹介しているのか。

ただ必要な情報を載せるだけではなく、難易度や注意ポイントなどを独自の解釈で教えてくれる。

その口調の違いや着目するポイントはおそらく、同じゲームでも出版社によって違うはずだ。

 

何が言いたいかグチャグチャしてきた。

 

簡潔にまとめてしまえば

 

「生きた文章が好きなゲームを題材に書かれていた」

 

ということなのだと思う。

 

 

資料集、ゲームレビューというジャンル

 

 

それを痛感したのは、より成長してからだった。

 

だんだんネットを使いこなせるようになり、攻略に必要な情報も手に入れられるようになってきた。

実際にプレイしていたゲームでよく情報を集めていたのは、

・サカつく3
・モンハン2ndG

この二つである。

 

どちらも攻略ルートというよりは、武器や選手といったデータが必要になる類いのゲームだ。

必要な情報は攻略サイトさえ見ていれば集めることが出来る。

 

それでも、攻略本を借りたり立ち読みをしていた。

 

理由は、資料集としての価値があったからだ。

 

ただゲームをプレイするだけでは気付けない細かいゲーム内の世界観や裏設定。

キャラクターの個性や人間関係の相関図。

 

ゲームの攻略には直接関係ないとしても、世界に浸りゲームを満喫するために私には欠かせない要素だった。

今でもゼルダやモンハン、メタルギアなどの資料集が欲しくてたまらない。誰か買ってください。

 

 

そしてもう一つ、私が読むようになったのがゲームレビューだ。

 

このゲームはどんなところが面白いのか。どんな風に心を揺さぶられたのか。

解釈は人それぞれだ、100人居れば100通りの受け取り方がある。

更に教養や専門知識のある人は、ゲームが作られた背景やゲーム内の世界観を独自に推理していく。

映画評論でよく見るような深掘りする動きが、ゲームでも行われている。

 

そして映画に比べて没入感を持ちやすいゲームは、読むことで世界が大きく変わる。

 

これらの読み物が、かつてのインターネットには乱立していた。

玉石混交、良いも悪いも全てその人が感じた文章が吐き出されていた。

 

THE BACK HORNは謳った。

 

「表現は所詮排泄だ」

 

言いたくて仕方がない、話したくて仕方がない。

そんな人達が吐き出した排泄物は、熱意と個性にまみれたゲテモノも多く、読みごたえ十分だった。

 

 

 

パチスロは雑誌と映像が面白い

 

その好みは、パチスロも同様だった。

 

私は、ワサビというパチスロライターが好きだ。

どんなところが面白いのか、どう熱くなるか。

面白さをリアクションではなく射幸心でもなく、ゲーム性を言語化して伝えてくれる。

彼のコラムや雑誌付録の映像コンテンツのためだけに雑誌を購入している。

 

また、映像で言えば1GAMEの演者は全体的にそういった能力が高いと感じている。

 

何がどう面白いのか、あるいは詰まらないのか。

その機種のどんな部分に何を感じたのか。

 

語り手というフィルターを通して生み出される感想は、それ自体が良質なコンテンツだ。

 

 

 

まとめサイトは情報を得て終わり

 

 

もし君が今からあるゲームの感想が知りたくて検索したとしよう。

 

おそらく、検索上位に表示されるのは攻略データをまとめたゲハブログだ。

 

そこにはプレイヤーたちの独自の視点もなければ、血の通った感想もない。

ただ無機質に、攻略に必要な情報が並んでいる。

 

 

あるいはパチスロの機種について検索したとき。

 

表示されるのは機種解析のデータ。

あるいは演出の信頼度。

 

 

どちらも並ぶのは無機質な情報だ。

 

 

もちろんそれらが無用なわけではない。

その情報が必要な人だって沢山居るし、あると助かることは間違いない。

攻略本というジャンルが攻略サイトという無料のコンテンツに駆逐されるのは、至極当然の流れでもある。

 

だが、あまりにも類似サイトが多すぎないか?

 

 

PV至上主義が招いた画一化

 

 

企業までもが身を乗り出してこういった情報まとめサイトを作るのには、収益化という明確な目的がある。

その結果、かつてPVを多く獲得したような情報をまとめたページが量産されることとなった。

もちろん企業だけではなく、個人でもそのフィールドで戦おうとしている人が多いため、なおさら地獄絵図だ。

 

 

みなさんはスロパチクエストと一撃の差となる、パチスロに対する姿勢の違いや個性を感じたことがあるか?

 

Game8とGamerChが明確に違うゲームと向き合うスタンスの差はあるだろうか?

 

 

そういった物がない以上、ただ検索で上位に表示された物を読むだけ、という無機質かつ作業的な情報収集にとどまってしまう。

違うのだ、私はそんなサイトが数多くあっても嬉しくないのだ。

 

 

知りたいのではなく、読みたい

 

 

ただ情報を集めるだけではなく、私は読みたいのだ。

 

そのコンテンツを通して何を感じたのか。

どこが熱くなれて、どこが面白いのか。

 

優れたレビューは、単体でコンテンツとなり得る。

 

現に映画批評は既に立派にジャンルとして独立しているし、ゲーム批評もかつては行われていた。

ファミ通や電撃系が、ゲーム販売側に気を遣うようになってから一度文化は崩壊してしまったおかげで、失われた期間が出来てしまったのだ。

タイミングとしてはおそらく、時のオカリナが最後に正当評価として語られたゲームではないかと思う。

 

それ以降のファミ通の採点は見る影もなく、雑誌としても攻略情報に寄ってしまう。

複数の人間が無料で、有志が集うウェブサイトには速報性でどうしても勝てない。

 

そういった期間が続くうちに、SNSや@wikiなど共有する方法は充実していき、ゲーム雑誌は居場所を失いつつある。

 

パチスロ関係の雑誌も同様に、売り上げは低下している。

頼みの綱である付録DVDの映像コンテンツも、Youtubeの台頭により逆風にさらされている。

結果、大手雑誌が廃刊という事態になった。

 

電撃Playstationの廃刊
パチスロ攻略マガジンとパチンコ攻略マガジンの統合

 

このそれぞれの業界の老舗が廃刊を決めたことは、そういった雑誌の需要の低下を如実に表している。

 

 

その一方、noteや個人ブログなど、一個人が自作のコンテンツを発表する場や評価される土俵は醸造されてきた。

だからこそ、私はもっと語り部が増えて欲しいのだ。

 

個人が受け取った感想など、千差万別だ。

 

もちろん誤った情報を元にした考察やレビューは誤解の元となってしまう。

しかし、同じゲーム性をとっても好意的に受け取るのか、批判的に受け取るのかは人それぞれだ。

 

そしてあらゆる人が発表していくことで、多角的なゲーム批評が、パチスロ批評が徐々に見えてくるはずだ。

 

もっとみんな自分の思うままに語って欲しい。

 

 

これ、世間では知られてないけど個人的傑作なんです。

こんな理由で、自分はドハマリしたんです。

 

そんな文章がもっと沢山出てきて欲しい。

 

 

そしてそういったユーザーは増えてきているはずだ。

 

 

私もそのうち、パチスロ機種レビューなんかも書きたい。

そういう読み物は大手雑誌でしか読めないけど、ほんとはいろんな人の機種への思い入れとか読みたいんだよ。

 

読みたいけど無いなら先陣切って書くしかないかなと覚悟はしている。

 

 

情報飽和時代にこそ、批評が求められる

 

 

今の時代、欲しい情報だけであればすぐに手に入るはずだ。

そうなった時に人はどうなるか。

 

パーソナルな感想を求めるようになるのではないかと私は思う。

誰が見ても同じような客観的データだけでは無く、主観的な感想。

その現象の一つが、Youtubeの次に来ると言われている配信業界であったり、オンラインサロンなのではないか。

 

画一的な情報ではなく、その人というレンズを通すことで見えるパーソナルなコンテンツ。

 

私は攻略情報はもうたくさんだ。

そのコンテンツを通して、抱いた感情が。

愛や憎悪にまみれた、濃い文章が読みたいのだ。

 

だから、私は今日もキーボードをたたく。

 

自分の文章の、人類最初の読み手は私だから。

 

 

※実際に私は、自分で書いた過去の記事を読んで
「面白いこと書くなあ」
と思うときが多いです。気持ち悪いね。

 

 

 

 

 

 

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