「あなたのブログが伸びない○個の理由」みたいな記事はクソ食らえ。二度と読まんと決めた理由。

「あなたのブログが伸びない○個の理由」みたいな記事はクソ食らえ。二度と読まんと決めた理由。

 

 

 

 

筆者はブログの運営者だ。

お恥ずかしながらGoogleアドセンスという広告を貼らせて頂いていたり、商品の購入リンクを張っていたりもする。

 

つまりはまあ、収入になったらいいなとは思っているのだ。

 

そんなブログの運営者がだいたい通るであろう道。

それが、

「PVが伸びない。理由を勉強しよう。」

「収入はどうすれば伸びるのだろうか?」

という内容を延々と検索すること。

もちろん筆者も一時期は同じことをした。

 

だが、いくつものサイトを見た結果、

 

「二度と読むものか、こんなサイト潰れてしまえ」

 

と思うようになった。

 

 

今回はその理由、そして本来はその悩みを解決するためにこのページに迷い込んだ人に、

「あんな話は聞かない方が良い」

という根拠もお話ししたい。

 

 

 

 

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よくある解決法

 

 

いくつもブログが伸びるコツ的なページを見てきて、筆者なりにだいたい必要と言われていることが分かった。

ビジネス本は日本に何百冊も出ているが、内容に大きな変わりは無い。

それと同じことで、どのサイトもたいしたことを言っていない。

 

簡潔にまとめれば

 

・検索にヒットするキーワードを考えろ
・定期的な更新で評価を上げろ
・アフィリエイトで物を売れ
・売れるジャンルはこれだ、稼げるジャンルはこれだ

 

 

そんな感じ。

更に極端なことを言う複数サイトでは

 

 

・自分の感情を消して書け
・何を求められているのか勉強しろ
・数年先のブームを予測しろ

 

 

というようなもの。

 

要は、

「お金になるお客様第一に必死に頑張ってください」

というのを勿体ぶって書いてるだけだ。

 

で、「僕は月100万稼いでます」だとか「3年で5000万超えました」だとかいう実績を説得力として利用している。

この金額はだいたいアフィリエイトと呼ばれる案件成約によって報酬が得られるサービスが中心だ。

クレジットカード一件ごとに何万円とかそんな世界。

 

 

それが悪いわけじゃ無い

 

 

もちろん本当に困って、情報を求めている人にとっては救いとなるのだろう。

その対価として報酬を得ているのだから、問題は無い。

人の役に立っているのだから貰って然るべきだし、何も否定するつもりでは無い。

むしろそれだけお金を追求できる姿勢は凄いと思う。

 

需要を満たす供給は仕事の大前提だし、情報提供がブログの本懐だと捉えることも出来るわけで。

 

 

 

俺は読みたいとは思わない

 

 

だが、そんなサイトを筆者は魅力的に感じなかった。

上記した例をもっと具体的に言えば、

 

「最近はPCでゲームをする人が増えたようだ。ならばゲーミングマウスのアフィリエイト案件に手を出せば儲かるじゃないか。」

 

というスタートでゲーミングマウスについて記事を作ると言うことだ。

その手順を実際に薦めているサイトも多い。

 

世間で話題になったキーワード

検索で一緒に使われるキーワード

この二つをリストアップ

一つずつ記事をひたすら作成していく

 

というのを月5万円達成の必須方法として書いているサイトを筆者は実際に見た。

必死だなあと思う。

無論否定はしないが、筆者は絶対にやりたくない。

 

 

どんな物が読みたいのか

 

 

じゃあどんな物が読みたいのよ?という話だ。

先のゲーミングマウスの例で言えば、

「トレンドだしお金になりそうだから調べる」

というのが紹介された必勝法。

 

筆者が読みたいのは

「ガッチガチのPCゲーマーが独断と偏見で異様な愛情を注いで書く変態的な文章」

間違いなくこちらだ。

 

だって絶対面白いじゃない。

おそらくそれは、平易なレビューと違って単純に読み物としても面白いはずなのだ。

確かにGoogleの検索結果では上位に出てこないかも知れない。

でも、筆者が読みたいと思っているのはそっちなのだ。

 

そして今後、間違いなくそういった特化した文章が活きる時代が来ると筆者は考えている。

 

 

バズる記事はだいたい変態

 

 

ツイッターなどのSNSで、時々こういった変態的な記事がバズっていることがある。

映画をあまりにも独特すぎる観点から分析している

水耕栽培農家の視点から見る「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(外部サイト)

などは筆者にとてつもないインパクトを与えた。

SNS上の数字から見ても、間違いなく沢山の人が楽しんで読んだと推測される。それだけのインパクトのある記事だ。

 

つまり、みんなこういうのが大好きなのだ。

「タモリ倶楽部」や「マツコの知らない世界」など、地上波のバラエティでもこういった特化した変態が活躍する場は多かった。

インターネット上の事象ではなく、多くの人が楽しんでいた証拠ではないだろうか。

 

そもそも人間とは、知的好奇心を持っている。

知らないことを面白く解説する、あるいは解説している人そのものが面白い、といった取っ掛かりがあれば受け入れられることは多い。

 

あるいは、このような特化した変態は解説自体が秀逸なコンテンツとも言える。

極論、内容が理解できず

「何言ってるか分からない、でもめっちゃ面白い」

という一見矛盾した受け取り方は容易に発生しうる。

 

 

「アメトーーク」に見る変態の魅力

 

 

そして紹介の仕方、人の面白さ、何言ってるか分からないが面白い、その要素全てを詰め込んでいたのが

「アメトーーク」

だと筆者は考えている。

個人的にはタモリ倶楽部の方が濃い気もするが、世間一般的にイメージしやすいのはアメトーークであろう。

 

この番組では、雨上がり決死隊の二人とスタジオの観客が視聴者のリアクションを代弁する仕組みだ。

テーマに対して変態的な愛情を持つ芸人が必死にプレゼンする。

その様子をぽかーーんと口を開けながら、頭にハテナを浮かべて聞き続ける。

この図は、誰がどう見ても不親切の歩く見本だ。

だが、見てて面白いし学ぶ気もないのに気が付いたら少しテーマに詳しくなっている自分がいる。

元々自分が詳しいテーマに関しては、もっとディープな話が聞きたくなる。

 

ある物事に特化した人間は大抵面白い。

それは内容が伝わるか伝わらないか、それはあまり関係ない。

 

それを実証したのが上で挙げたいくつかのバラエティなのだろう。

 

 

 

遙か古代、テキストサイトへの帰郷

 

 

そもそも筆者は、文章を書くことが全く苦ではない性格だ。

むしろ自分の考えを書き、誰かに表明することが好きだった。

 

面白いゲームがあれば誰かと面白さを共有したいし、何故面白いのかという理由を自分なりに考えるのが好きだ。

 

そして古代のインターネットはそんな場だった。

 

 

有名所で言えば

・絶望の世界
・オレイズム
 (管理人はなんと有名ライターとなったよっぴーさんとのこと)
・侍魂

などが該当するだろう。

何かを発信したくてたまらない人が、その情熱に突き動かされて混沌を極めたインターネット黎明期には魅力があった。

 

 

 

しかしPVがお金になると世間に認知されてから、明らかに風向きが変わった。

「NAVERまとめ」「WELQ事件」に見られるように、情報収集とPVに特化したサイトが増えた。

更に言えばこの二つは情報の質や正確性に問題があったため批判を受けたが、現在は情報が正確でも好意的に受け取られていることは少ない。

よく見る「○○について調べてみました!いかがでしたか?」という文面が特徴的なトレンドサイトと呼ばれるジャンルのブログの多数乱立は、検索結果の大多数を占めるようになった。

 

後に知ったのだが、こういったブログの運営者は自分で調べて書くのではなく、外注しているようだ。

ランサーズやクラウドワークスなどの内職発注サイトにキーワードや番組名を設定し、1本数十円という短歌で書かせるスタイルが主流なようだ。

 

これらはビジネスモデルとしては確立されたのだからPVも集まるしお金にもなるのだとうとは思う。

だが、これらを始めるということは自分の文章や人間性にファンがいないと認めるのと同義だ。

noteやメルマガで「ブログでは書けないブログを伸ばす本当の手法」とか売り出す人の大半はこの手法だ。

つまり、ただ文章を量産することに活路を見出しページ数のボリュームで勝負をかけた人たち。

 

お金にはなるし真似もしやすいのだろうが、そんな人の文章を読みたいかと言われると疑問符が付くだろう。

だからそういった手法のサイトはページの構成も題材も似たり寄ったりだ。

 

他のサイトでも良い、たまたま見ただけというサイトよりもこのサイトの文章が読みたい!というサイトが沢山あった方がきっと幸せなのだと筆者は思っている。

 

それを現代において成し遂げた人は沢山居る。

あるふぁさんであったりよっぴーさんであったり、ゲーマー日日新聞のJiniさんもそうだ。

 

彼らの記事を読むとき、筆者はどうしてもテキストサイト全盛期のねじ曲がった期待感と熱量を思い出してしまう。

 

そんなサイトを渡り歩きたいし、自分でも生み出したい。

 

だから筆者は書きたいことを、自分の文章で書きたい。

 

 

 

ブックマークから見るようなサイトを

 

 

 

筆者が目標としているのは、

「ブックマークから定期的に読みに行くサイト」である。

 

もちろん、このブログでPVの稼ぎ頭となっているような

・ディスクアップの高設定実戦記録
・ディスクアップビタ押し練習法

などは、情報提供を優先した物ではある。

 

だがこれも、一から自分で調べ読みやすいように構成し世に出した物である。

 

言い換えれば、このブログに量産型記事というのは一つもない。

だからたとえ1PVでも付けば嬉しい。それは我が子の成長を見守るような気持ちかも知れない。

 

 

確かにブログはお金を稼ぐ手段として世間から見られる時期なのかも知れない。

だがそんなマネタイズに関しては圧倒的なレッドオーシャンだ。

今こそ書きたい人がその欲と熱量をぶつけ、世間に吐き出すべき時なのだ。

そしてそんな変態的ブログの需要は、今後ますます上がっていくと筆者は確信している。

 

 

ブログのPVを上げるべく検索し続けた貴方。

そんなものを参考にする必要はない。

 

貴方が面白いと思う物を、貴方が書きたいように書けば良い。

それはきっとお金にならなくても、誰かを笑顔にするはずだ。

 

 

 

     
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