マウスグリップテープの効果は「滑らない」ではなく○○なこと。

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PCゲームをする上でみんながこだわるデバイスと言えば、

  • モニター
  • キーボード
  • マウスパッド

などなどいくつかありますが、やっぱりなんといってもマウスだと思います。世の中には沢山のゲーミングマウスがあり、みんな自分に合ったマウスを頑張って探すわけです。

私も例に漏れず、いくつかマウスを渡り歩いてきました。そのレビューはこちら。

マウスレビュー【RAZER DEATHADDER V2 X HYPERSPEED】軽い、安い、ワイヤレス!

【1万以下、GPROより軽い】Palsar Xlite V2 Wireless【マウスレビュー】

そんな中で私が途中から欠かせなくなったアイテムがあります。それが

「グリップテープ」

です。マウスに滑り止めを貼るわけですね。

グリップテープは使う派と使わない派に分かれますが、私はもう無しではプレイ出来ない、と思っちゃうぐらい大事にしてます。

「ただ滑らないだけでしょ、それならマウスの表面がある程度滑らないからいいや」

って意見の人もいるかと思います。そこで今回は、私が感じたグリップテープのメリットをしっかり言語化して説明したいと思います。

このテープのメリットは、滑らないことじゃないんです。

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グリップテープのメリットは「力まないこと」

まず結論から言いましょう、滑らないことがメリットでは無く「力まないこと」です。

力みは正確なマウス操作を阻害する

マウス操作に当たって、力みというのは正確な動きに一切のメリットがありません。

マウスというのは、時にはミリ単位で動かす必要もあれば10cm以上振り回すような操作も必要になります。力んでいるというのは、筋肉が固くなっている状態なのでなめらかに動かすことが非常に難しい。

また、マウスの操作に必要なのは「マウスを動かす力」なわけです。

それに対してマウスを握る力みというのは超重大な影響を与えます。

以下の写真は、赤が指の力み青がマウスを動かす力です。

このように、マウスを動かす力に対して同方向、真逆の方向、斜め方向と様々な方向から力がかかってしまうことでエイムの難易度が格段に上がるのが直感的に分かると思います。

まあそもそもの問題として、「力を入れようとしていないのに力が入ってしまう」というのが力みの正体な訳で、そりゃコントロール出来ない力が入ってたらコントロールは難しくなるし正確性を欠く、というのは至極当然の結論なのです。

ここら辺はスポーツ、楽器をやっていた人は体感でよく知っているかもしれないですね。

疲れやすくなる、怪我しやすくなる

当たり前の話ですが、無駄な力みはあればあるだけ疲れます。

疲れるだけなら良いですが、手首や指先の力みは腱鞘炎に繋がります。これ大袈裟な話でもなんでも無くて、病院に行ってないから診断されないだけで、ゲームのやり過ぎ力みすぎが重なって軽度の腱鞘炎になっている人は多いはずです。

ゲーマーじゃ無くてもデスクワークが忙しすぎて腱鞘炎に・・・なんて会社員も珍しくないほどですから、ゲーマーなら尚更危険なわけです。

こういった怪我、疲労を防ぐためにも力みというのは大敵です。

ということで、無駄な力みは百害あって一利無し、というのが分かっていただけたかと思います。

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グリップテープで力みは改善出来る

さて、そんなゲーマーの憎き敵とも言える「力み」ですが、こいつに対してグリップテープというのは非常に大きな力を発揮します。付けてちょっと意識するだけで力みが取れるはずです。これは経験上間違い無しです。私がその通りになったからです。

滑らない→力を抜いてもマウスが思い通りに動く

まずこの「滑らないということは軽い力で操作出来る」ということを実感するのが何より大事。

ここを実感しないと、せっかくグリップテープを貼っても効果は薄い、とまで言えます。使ってみて感じました。

滑らない、ということは摩擦だけでマウスが操作出来るわけです。握る力は摩擦が多ければ多いほど不要になっていくのですが、摩擦が大きくなれば勝手に握る力を弱く出来るわけではありません。

力を抜く意識を持って初めて摩擦が活かせる

実際、私はグリップテープを導入してからとにかく脱力するよう意識してプレイしていました。

もちろんすぐに出来るわけではなく、ふと気を抜くと強く握ってしまうこともしばしば。それでもひたすら意識を続けたら、徐々に握る力が弱くなっていき習得出来たという感じです。

たぶんですが、「マウスが滑っちゃったせいで上手くエイム出来ない!」ってことは実はそんなに多いと思って無くて、「滑らなくなる!」だけではグリップテープの良さは伝わらないと思ったんですよ。もっと大事なのは滑らないことによって無駄な力を入れずにエイム出来るということなんだけど、それには訓練が必要だと。

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この良さは使ってみないと分からない

なので、「今のマウスは滑らないから必要ないかな」と思っている人にこそ試してみて欲しいんですよね。悪い部分を無くすギアだと思われてるけど、本当の強みは「気になってなかった部分が良くなる」というものなので。

この手のギアって難しいんですよ。気になってない訳だから、無くてもいいやと思いがちだし使ってみる気分にもなかなかならない。けど、使ってみたら私の言ってることが結構伝わるんじゃないかなという自信はあります。

なので一回買ってみて欲しい。安いし。気に入らなかったら剥がすだけで良いし。手を出しやすく、効果は大きくということで試さない理由が無いと思ってます。

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商品例

 

私が現在使っているPalserが公式にリリースしているグリップテープ「supergrip」のGPRO用。たぶん日本で一番使われているマウスですよねGPRO。

ちなみにこの「supergrip」ですが、マジでオススメです。他のグリップテープも悪くはないけどこれはちょっと別格。劣化も遅いしなにより摩擦が本当に強い。

これ、クリックを押し込んでない状態なんです。つまりクリックを押し込むより弱い力でマウスを持ち上げられるという優れもの。supergripの名に恥じない商品です。

他のグリップテープはテープっぽいんですが、このsupergripは革っぽい感触で指が吸い付く感覚です。

あと他のグリップテープは1500円前後なのに対し、このsupergripは1000円を切るというのも魅力!

 

 

対応するマウスがない人は、こういったカットされていないモデルを買って自分のマウスに合わせてカットしましょう。自由度も高いので、持ってるマウスに対応するグリップテープがあってもあえてこれを買って自分好みにする人も少なくないです。

 

見た目にこだわりたい人はこんな感じで色優先で選ぶことも出来ます。白マウスにピンクテープって綺麗にまとまるのでちょっと良いなあと思ったりします。


蛇足ですが、コントローラー用のグリップテープなんかもあるので気になった方はこちらも是非。

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安価でエイム改善!疲労軽減!試してみるべし!

ということで、グリップテープの知られていない効果を解説しました。

マジで俺は導入して良かったと思っています。だからこそ使ったことない人には試してみて欲しい。導入費用は安いのに効果は大きい!と思っているので・・・

2000円しないで試せるエイム改善+疲労軽減、使ってみませんか!

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