だいぶ前になりますが、マウスのレビューを書きました。
生まれて初めて買ったゲーミングマウス、それがGPRO有線です。
[マウスレビュー GPRO有線]万人に勧められる、納得の価格と性能
で、これも相当前になっちゃうんですが実は新しいマウスを買ってたんです。
なので今回は、そのマウスの紹介をしたいと思います。
先に言っておきますが、このマウスは世間的な評判があまり良くないっぽいです。それでも僕は使ってます。その理由も合わせて伝えられればなと。
先に結論だけ読みたい人向けに、言いたい事をまとめておきます。
・型落ちだからこそ、高機能で無線ゲーミングマウスとしては破格の6000円台で買えるリーズナブルさ
・乾電池が故に充電の手間がない、切れても電池を変えるだけで使える手軽さ
・重たさはマジで好みが分かれる、慣れれば使えるから入門用としては最強？
という感じです。この値段でしっかりした性能の無線マウスが買える、というコスパが最大のメリットだと思います。
では、より細かくレビューしていきましょう。
マウス紹介「Logicool G603」
今回紹介するマウスは、G603というマウスです。
このマウスを現在は使用しています。
割と古いモデルで、購入当時は6000円前後で変えた記憶があります。
今Amazonを確認したらなんとまた6000円！！！！こりゃマジでお買い得ですぜ。
簡単なスペック
光学センサー搭載ワイヤレスタイプ
搭載センサー：「HERO」
ボタン：左右メイン，センタークリック付きスクロールホイール，ホイール手前×1，左サイド×2
トラッキング解像度：200～12000 DPI
公称最大バッテリー駆動時間：500時間
公称本体サイズ：68（W）×124（D）×43（H）mm
公称本体重量：135.7g（※単3型乾電池2個搭載時），112.3g（※単3型乾電池1個搭載時），88.9g（※マウス単体）
発売時期：2017年9月
メーカー直販価格：税込9450円
とまあこんな感じになっております。
まあここら辺のスペックは正直使ってる身からするとあんまり分かんないっす。ある程度ちゃんとしたゲーミングマウスならそんなに変わらないんじゃないかなという気持ち。
プロレベルに技術が高いと違いに気づけたりするかもしれないですが・・・
なので大雑把に解説してしまえば
・トラッキング解像度はゲーム用として十分な性能
・サイドボタンも一般的な配置で癖がない
・サイズはやや大きめ、そして高さがある形状が特徴
・乾電池1本で使用しても、高級マウスに比べるとだいぶ重い
・現在の流通価格は直販価格から30%ほど安い！
というところですね。
重要なポイント
ということで、ざっと並べただけじゃわかりにくいので大事な点を。
無線マウスである
GPRO有線から次のマウスを探すにあたって決めてた条件が二つあって、そのうちの一つ。
無線であること。
試してみたかったんですよね、無線だと動かしやすいのか、ラグって感じるのかどうか。
実際使ってみて、ラグは全く感じませんでした。
そしてコードがないこと、これがどれだけ快適なのかを思い知りました。
よく言われる、「一度無線マウスを使うと有線になかなか戻れない」という事態に、今まさに陥っています。
それほどにマウスを振り回してゲームをするうえで無線というのは快適です。で、無線マウスって基本的に値段が高いんですよ。有線モデルを無線で新しく発売すると+5000円ぐらいで出たりします。
ところがこのマウスなら6000円前後で買える、この値段で無線マウスを購入できるのはかなりの利点なのではないかと。
重い
これがこのマウスの評判を下げている一因。とにかく重い。
Logicoolで一番新しいG PRO X SUPERLIGHT(63g)と比較すると約2倍(112g)、そりゃ重いわという話です。SUPERLIGHTは別格としても、代表的なゲーミングマウスと比べても1.5倍とかの重さがあるので確かに重いです。
それは使ってても感じます。長時間プレイする人は疲れを感じる部分があるかもしれません。
慣れればそれでも全然使えるので、値段と軽量性は比例するというのを理解したうえで値段を優先するか軽さを優先するかは人それぞれですね。
乾電池駆動
これがちょっと変わっているところで、充電式バッテリーではなく乾電池駆動です。
1本でも2本でも動かせるので、お好みの重さでとなっておりますがもともとが重いので基本的にみんな1本駆動にしてるんじゃないかなあ。
充電の手間がいらない代わりに乾電池を買う手間が発生します。ここは好みと言えば好み。
ちなみに僕は充電式の乾電池にしました。これで繰り返し買う手間も省けたし、マウスの充電が切れても乾電池を変えるだけで再び無線でプレイできます。
これ、マウス自体に充電するタイプだと出来ないのよね。充電中はケーブルに繋いだまま、つまり有線状態でプレイしなくてはならないので利点と言えるかもしれません。
なぜ愛用しているのか
このマウス、古いし重いしおまけに乾電池、とあんまり良くないとは思います。だから世間の不評も理解できる。
でも僕は愛用しています。
背が高い
マウスの背が高いんです、こいつ。
GPRO有線と比較するとこんな感じ。
だいぶ高いのがお分かりいただけると思います。
実は私、FPSを始めるまで気がつかなかったのですが、どうやら指の柔軟性がないようでして、指を曲げてないと辛いんですよ。
だからGPROのような低め、平べった目のマウスを長時間握っていると、手のひらが釣りそうになるんですよね。
でもこれ良く考えたらタイピングするときも傾斜が無いと辛いのと同じ理屈だなと、手のひらを下に向けたときに指を上に持って行くのが辛いんです。
この図で察してくれると嬉しい。
なので、このマウスの高さが現状は凄く手に馴染んでいます。重さを凌駕する程度に。
というかあれですね、むしろ
・高さがある
・無線
・リーズナブル
という条件でマウスを探してたという方が正しいです。
で、出会えたのがこいつと。ひたすら色んな商品を握ってみて、一番しっくりきました。
今のところ重さが気にならない
重さが気にならない理由は分かってるんです。
軽いマウスを使ったことがないから。なので、次に買うマウスが軽量級だった場合、この評価は一転する可能性があります。
とはいうものの、マウスを動かすときは気になりませんが持ち上げるときは気になります。
ゲームやってると案外マウスを持ち上げる機会って有るじゃないですか。振り向きだったり細かくマウスを持ち上げて調整したり。
その時はやっぱりずしっときます。なので疲労感は多少有ると思う。男性で筋トレしてる僕でそう思うので、女性や子供であればなおさら負担にはなるでしょうねえ・・・
ただそこまできつくはないので、安ければ試してみるのはアリだと思います、ほんとに。
かなり安いから入門用に試してみて欲しい
この記事を書くにあたって調べてみて、まさかの6000円と言うことでびっくりしました。一時期値上がりしてたので・・・
この値段であれば是非候補に入れて欲しい一品です。
とにかく、何度も言いますがこの値段でしっかりとしたスペックの無線ゲーミングマウスが買えるというのが一番アピールしたいところ。
世間的には割と不評ですが、個人的にはツボなマウス、G603をよろしくな！！！！
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