Twitchの「レイド」機能を大手配信者は活用して欲しい

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Twitchを日常的に見るようになってから数年経ちました。

そんな中で、もっと配信業界が元気になって欲しいという願いを込めてこの記事を書こうと思います。超大手が儲かるだけじゃない、色んな面白い人が知られて配信で身を立てられるような世界になって欲しい。そんな願いをこの記事に。

 

 
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レイド機能とは

 

Twitchには、「レイド」という機能があります。

公式の説明を見ると、

Raidを行うと、Raidが行われた時点であなたのチャンネルにいた視聴者全員が対象のチャンネルに送り込まれます。

Raidは他のストリーマーとつながってネットワークを構築するためにうってつけで、視聴者を共有することでコミュニティを拡大できます。

Twitch公式より引用

と書いてあります。超簡単に言えば、

「配信を終了するときに、別の配信者へ視聴者を移動させる」

という機能です。僕は配信を終わりにするからこのあとはこの人を見てねツアー!ということですね、引き継ぎです。

で、この機能を上手く使うと埋もれている人の知名度を上げることが出来ます。

 

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レイドは人助けに活用できる

 

例えば、Overwatchで名を馳せた英雄、Ta1yoさん。

 

 

彼は本格的にストリーマーとして動き出した当初、そこまで多くの人を集めていたわけではないように思えた。そんなTa1yoさんに対し、ことあるごとにレイドでするがモンキーさんが視聴者を送り込んでいた記憶がある。

それがどれだけ有効だったのか、というのはなかなか可視化しにくい。

だがこのように、自分の視聴者に対して他の配信者を宣伝するという形でレイドというのは活用できる、相互扶助として非常に注目すべき昨日なのである。

 

小規模配信では頻繁に行われている

 

このレイド、小規模な配信では結構見かける。

視聴者が10~100前後の配信者、というのはほぼ全員が兼業、あるいは趣味として配信している人たち。

この層ではレイドが頻繁に行われていると個人的に思っている。Overwatch中心の配信者は、同じくOverwatch中心に活動している人の元へレイドを送り、フォロワーが増えたり視聴者数が増えたりと助け合いが行われているのだ。

小規模だからこそ配信者同士の繋がりが大事だという側面もあるのだが、なにより10人20人でも新しい視聴者が入ってくるありがたみを知っている、という点が大きいのでは無いかと思っている。

だから助けられたら助け返し、そうやってまさに相互扶助の機能として活かされている。

 

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この機能を大手配信者こそ活かして欲しい

 

本題はここから。

 

RiJで見たレイドが記憶に焼き付いた

 

日本国内でも有数の配信イベントとして知られる

「RTA in Japan」、通称RiJ。

このイベントは6万人以上が同時視聴する、超一大イベントだ。

そのイベントの終わりに、参加者の誰かに6万人がレイドされることがある。

 

私が見た回では、ちょうど配信者の心拍数が配信画面に表示される仕組みを使っていた配信者に6万人がレイドで押し寄せ、心拍数が150付近まで爆上がりするという奇跡が起きていた。

その方はレイドをきっかけに、平均視聴者数を大きく伸ばしていたと記憶している。

これ、配信を頑張っている方からすればビッグドリームなんじゃね?と思ったのがそもそもこの記事を書いた出発点だ。たった一つのレイドで大きく配信が伸びる可能性を秘めている、これは凄いことなのではと今でも思っている。

 

配信者が伸びるかどうかは「運」で決まる

 

これは多くの成功した配信者が共通して口にすること。

配信が伸びるかどうかは運による部分が非常に大きいと。

もちろんいざ運が向いたときにトークスキルが足りなかったり視聴者を楽しませることが出来なければ、実力不足でチャンスを逃してしまうことはあるだろう。

だがスキルや実力はあるのに、知られる機会が無くてくすぶっている人も多いのでは無いかと思う。

 

例えば現在VALORANTを中心に大人気のMother3なんかはイベントへの遅刻がきっかけで認知度が上がったし、濃いめのあかりんも可哀想なクリップから火が付いた。

 

 

 

 

彼らは面白くなって一気に伸びたのでは無く、見つかったという方が正しい。

そのチャンスが降ってくるかどうか、現状況はそう簡単では無い。

 

増え続ける配信者達

 

今はPS4、PS5から簡単に配信ができる。PCももちろん当然。

で、配信者というものが職業として、タレントとして認識された結果として配信する側に回った人数はとてつもなく多い。TwitchでもYoutubeでも。

普段大手配信者を見ているとなかなか気がつかないが、視聴者が1~5人の配信というのは本当に沢山ある。一回視聴者の少ない順とかで観てみて欲しい。想像の10倍以上配信している人が居る!と思うはずだ。

実際に、Twitchでは2020年だけで2600万以上のチャンネルが新規に公開されたという(参考サイト)。

分母が増えれば増えるだけ、見つかるチャンスは少なくなっていく。

今や配信というのは超レッドオーシャン、Youtuberと並んで誰でも参加出来るがあまりにも熾烈な競争が行われている場なのである。

 

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なぜ大手に求めるのか

 

そんな状況において、レイドという機能は配信者にとって希望となるはずだ。だからこそ個人勢の繋がりとして相互扶助が自然発生している。ではなぜこれを大手配信者に求めたいのか。

 

配信業界の発展、継続のために

 

偉そうな言い方になるが、配信業界が発展を続けるのか衰退していくのかは大手が重い責任を背負っている。が、草の根レベル、つまり視聴者が少ないようなチャンネルも同様に大事だと思う。

サクセスストーリーが誰も描けない、元プロしか成功しないような業界になってしまっては衰退するだろうと思っているのが本音だ、これは長年サッカー界を見てきて学んだことが元になっている。

これからも自分が、そして業界が続いていくためにこそ大手配信者の方々は是非レイドで配信業界全体を盛り上げて欲しいと思っている。実際、しんじさん(Twitter)なんかは積極的にレイドしているあたり、本当にTwitchというプラットフォームが好きなんだというトークが本当なんだなあなんて思わされたりする。

 

チームメンバーだったり、同じゲームのプレイヤーへ

 

例えばチーム所属の大手ストリーマーから、あまり配信が延びていない競技シーンの選手へレイドしたり。

このゲームもっと盛り上がって欲しい!と思うならそのゲームをプレイしている人へレイドしたり。

あるいは単純に最近面白いと思う人でもいい。

大手の人が握っている大きな数字、その一部をなんとか引き継いでいけないだろうか。

例えば10000人の大手がレイドをする。レイド先の配信を見続けた人が100人中5人、5%だったとしよう。それでも500人が視聴者として流れ込んでくるのは一般的な配信者からしたら超一大事なのだ。

で、その500人をまた別の人へレイドすることだって出来る。そうやって大手からちょっとずつちょっとずつ引き継いでいけば、もっと配信業界は多様性に溢れる素敵な場となるのではないか。そんなことを考えている。

 

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チャンスに溢れる世界にするために

 

配信もYoutubeも、もっといえば私が運営しているブログも。

ひたすらコンテンツが作られ続ける世界で、一番大変なのは見付けてもらうことだ。

だからこそ、業界を引っ張る大手配信者は是非、なんとか慈悲の気持ちでレイドをしてほしい。そのレイドに夢を抱き、救われる人がきっといる。その救いは蒔かれた種となり、いずれ配信業界を彩る花として開く。

私もそんな気持ちでブログを書いている。この作品面白いんだぜ!このゲームって楽しいんだぜ!こんなYoutubeがあるんだぜ!と見付けてもらうきっかけを作るためにレビューを書いている。

みんながこの精神で、面白い配信者にひたすらリレーする時代が来たら、きっと配信をする方も見る方ももっと楽しくなると信じているのだ。

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