今こそOverwatchの競技シーンを見るべき5つの理由。日本語実況あり!有名人あり!

 

ここ数年、日本ではFPSの競技シーンがどんどん熱くなっていると感じる。

2016年、Overwatchが一斉を風靡しプロチームが続々と誕生。

その後、

2017年「フォートナイト」「PUBG」
2019年「Apex Legends」
2020年「VALORANT」

と、現在までプレイ人口が持続している大型タイトルが続々リリース。

PUBGでは大規模なリーグ戦「PJS」が成功を収めたり、VALORANTではZETA DIVISIONが世界3位になったりと、経済面でも人気でも年々加速してきている印象がある。

 

と、真面目な前書きはこれぐらいにして。

私はオーバーウォッチをかれこれ1400時間ぐらいプレイしてきました。

で、今。2023年9月。まさに今、オーバーウォッチの競技シーンが熱いんです。というか日本のプレイヤーにとっては非常に見やすい環境が揃ったのです。

ということで、今日はそんな競技シーンを見ようぜ!というお話。

 

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Overwatchの競技シーン

 

まずもって、Overwatchの競技シーンは結構構造が独特である、というところから。

 

最高峰、The Overwatch League

 

世界最高峰の舞台がここ、オーバーウォッチリーグ。

数年前に、日本人で初めてリーグ所属の選手となったTa1yoさんのおかげで、日本でも知名度が上がったのでは無いだろうかと思っています。

ここで活躍することが全プレイヤーにとっての最終目標となるリーグ。

他のスポーツやゲームと違うのは、

「昇格降格がなく、チームは常に固定」

という部分です。日本で言えばプロ野球をイメージするとわかりやすいかと思います。

なので選手達は、チーム全体で引き抜かれるか個人で引き抜かれて昇格するかしかありません。

 

目指せリーガー、「Contenders」

 

よく2部リーグ、というような表現も見かけますが先にも述べたように昇降格はないので実際は違うというリーグ、それが「Contenders(コンテンダーズ)」です。

このリーグで戦いながら、引き抜きを目指して切磋琢磨し合うことになります。

コンテンダーズは予選を勝ち抜いたチームのみで開催されるため、チームみんなで目指す舞台はここになります。

 

まずはここから「Open Division」

 

コンテンダーズの予選として開催されるのが、この「Open Division」。

なんとびっくり、誰でも参加可能なオープン大会です。とはいえ前述したような背景からプロ志向のハイレベルチームや、全員グラマスで毎日スクリム(練習試合)をこなすようなプレイヤー達も参戦するため、勝ち上がるにつれて一気にレベルが上がっていきます。

一番イメージが近いのは、お笑いの「M-1グランプリ」かもしれません。

 

というように、実は誰でもチームさえ組めれば挑める環境が整っているんですよね。

 

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なぜ今、競技シーンをオススメするのか

 

ではなぜ今観戦がオススメなのか。その理由は5つあります。

 

①日本語の実況解説がついた!

 

https://www.youtube.com/@OverwatchJP

このURL、オーバーウォッチの日本公式Youtubeチャンネルなのですが、昔はティザームービーとかコンテンツの置き場だったんです。

ところが今はなんと、このチャンネルでOWLの日本語実況解説をしてくれているんです。

マジで本当にありがたい。

実況をほぼ全て担当するのは、VALOでも実況力に定評のある「蒼汁」さん。

そして解説のメインは日本のレジェンドタンクの一人、「gappo3」さん。

後はヘルプでこれまたレジェンドプレイヤー、かつgappo3の戦友である「hoshimi」さんが担当していたりします。

全員知識も頭脳も言語化能力も全部凄い。

オーバーウォッチって、何が起こっているか分かりづらいゲームなんですよね。早いし、みんな役割もスキルも違うからとにかく入り乱れるし忙しい。未プレイの方からもよく「何してるのか分からない」と言われちゃうゲームです。

ですが素晴らしい実況解説と共に観戦すると超楽しめます。これは保証します。

今までは自分の目と理解力で頑張るしかなかったOWL観戦が実況解説付きで楽しめる!これがまず1つめの理由。

 

②今年はワールドカップがある!

 

ワールドカップというのは良いものです。世界を巻き込んで盛り上がる、国対抗戦。

特にゲームではなかなか見られないものなんですよね。

オーバーウォッチはかつてワールドカップを毎年開催していました。

過去の日本代表に入っていた有名なプレイヤーを並べると、超豪華です。

  • Stylishnoob(関優太、ZETAストリーマー)
  • XQQ(ZETA VALOコーチ)
  • Ta1yo
  • Jasper(CRストリーマー)
  • Dep(ZETA VALO部門。PUBGでも代表経験あり)
  • Ten(ZETA VALO部門)
  • SamuraiD(元CGZ VALO部門)

という偉人も偉人が勢揃い。しかしこう見るとやはりZETA勢に意外と固まってるもんですなあ。

そんなお祭りが2019年以来4年ぶりに開催され、日本代表は無事に予選を突破しております!!!!!

 

このワールドカップからも目が離せません!どんなチームかって?それは後でのお楽しみ。

 

③Contendersに日本から参戦が!!

 

はい、先に話しましたコンテンダーズ。

つい先程予選の日程がある程度消化されまして、3チームも日本から参戦することが決まりました!!!

こんなの見るしか無いでしょ!!日本が世界とどれだけ戦えるのか、みんなで見届けようではないですか!

 

最強アマチュア集団、「Invincible」

カリスマDPS、海底撈月とDaisyを筆頭とする個人技集団。

 

最強配信者チーム、「6blow」

OWプレイヤーから長らく愛される動画投稿者兼配信者のTQQを中心に、全員が配信活動を通じて結成されたファン的ドリームチーム。

 

そして、国内のラスボス。

まごうことなき日本最強、「VARREL」

OW1時代からプロとして活動をずっと継続。コンテンダーズにも以前参加、国内では無敵を誇るプロチーム。

OW2のリリースや大会の視聴者増加に伴い注目度がぐんぐん上がり、今年はファンミーティングが即日完売などついに日の目を浴びた、長い間牙を研ぎ続けた獣の躍動。

オーバーウォッチワールドカップでもチーム全体で日本代表として選出。VARRELの名を、日本という国を背負って戦う。

こんな豪華な3チームが世界と戦うリーグ戦、見逃せないよねえ。

 

④新ヒーロー参戦で環境はカオスに

 

最新の追加ヒーロー、サポートロールの「イラリー」。

筆者もちょっと試す程度に使ってますが、どう考えても環境入りの性能をしています。

実際、イラリーを活かすためにポーク構成が改めて大ブームになっているようで、これからの競技シーンがどういうメタを描いていくのか、という点に注目するには最適なタイミングだと思っています。

もっとわかりやすいところで言えば、

「トップ選手はどこにヒールパイロンを設置するのか」

に注目するだけでも面白いよね、なんて思ったり。

VALOでも新エージェントがどう研究されるか話題になることが多いですが、OWも2になってから新ヒーローの動きが盛んなので楽しみです。

 

⑤これから始まるシーンの盛り上がりを見届けないか

 

OWそのものは競技性がものすごく高いし、ゲームとしても本当に良くできています。

今でも話題になるのは

  • 「OWは闇」とネタにされすぎて偏見を持たれてしまった
  • ゲーム性は神、暴言とランクマのマッチングがやばい
  • ソロじゃなければ神ゲー

なんて話。つまり、ゲームそのものはマジで面白いんです。代用できないし。MOBA要素がこれだけふんだんにあるゲームはないです。VALOもAPEXも、役割はある程度ありますがみんな同じ武器で同じ攻撃。

けどOWは回復だって自力で出来ないし、攻撃方法もヒーローによって全部変わっちゃう。だから楽しい。

 

そんなゲームが、これを機に盛り上がってくれる、と俺は信じています。

ここから始まる狂熱、OW2の盛り上がりを一緒に見届けてみませんか。

 

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まずは一回観て欲しい

 

一回ちゃんと日本語の実況解説がある状態で試合を見る。

それだけでも、知らないOWの奥深さに触れることが絶対出来ます。世界最高峰のプレーはもう神業に次ぐ神業です。一緒に楽しもうぜ!!!!