オーバーウォッチが2になって、新たに追加されたい機能の一つに
「配信者モード」
というものがあります。
これ、もちろん名前の通り配信者の方向けに作られた設定なのですが、今回はそれを一般プレイヤーが使うメリットを紹介していきたいと思います。心を守って楽しくオーバーウォッチ!
「配信者モード」とは
そもそもどんなモードなのか、設定すると何がどう変わるのか、そこから解説します。
設定方法
「オプション」内の「ソーシャル」を開くとあります。
下の「詳細設定」を開くとこんな感じ
何が出来るの?
簡単に言うと
- 自分以外のプレイヤー名を隠す(配信視聴者のヘイトやスナイプを防ぐため?)
- 自分のプレイヤー名を隠す(ぶっちゃけ謎)
- 待機時間を隠したり遅延入れたり出来る(スナイプ防止)
といった機能があります。なのでスナイプに困っている配信者にはうってつけ。
で、一般プレイヤーにお勧めなのが「他プレイヤー名を隠す」という機能です。
隠すとどうなるか
ちなみにこれが適用したときのスクリーンショット。
こんな感じです。おそらくは頭文字だけ合ってて、残りがランダムだと思います。
ちなみに文字化けしてるのは、大体アルファベット以外の名前の人です。
フレンドの名前も見えなくなる
一個だけデメリットがあるとしたら、フレンドも同じように表示されます。
なので、誰が今プレイしてるなあとかは分かりにくくなっちゃいますね。
とはいえフレンドとプレイするときはだいたいDiscordとか他のツールで連絡を取ってプレイすると思うので、そこまで問題ないでしょう。あとは俺みたいなソロ専門プレイヤー。正直に言えば、設定するデメリットは全くないと思ってます。
なぜオススメするか
ではなぜこの機能をオススメするのかを。
暴言や煽りから身を守る
このゲームに限らずかも知れませんが、オンラインゲームにおいて頻発するのが煽り、暴言。
それらから身を守るのに、この機能は結構役立つなと実感しました。
なんてったって相手は無機質な文字列。なので人間だという実感が薄いんですよね。だから何を言われてもbotが喋ってるなあみたいな気持ちになれます。
文字チャットやボイスチャットをオフにしてても、屈伸や死体撃ちで煽られたりしますがこれも匿名にするだけで割と気軽に考えられる。
弱い味方にイライラしなくなる
ぶっちゃけて言えばオーバーウォッチは味方に依存する部分が大きいです。キャリーにも限界があるというか、サポートが全くヒールしなかったりタンクがエリアを取れなかったりダメージがキルを生み出せなかったり。
そんなときって結構イライラするんですよね。わかる。
ここにまともな人が来てれば勝てた・・・なんて試合が3試合に1試合ぐらいはあるレベル。
ただそのイライラって、自分のパフォーマンスを下げちゃうんですよね。よく言う「Tilt(ティルト)」って奴です。これに感情を持って行かれるとベストパフォーマンスが発揮できなくなります、つまり更に勝率を下げてしまうプレイになる、これは非常に良くない。
そんなときもこの表示方法にすると、やっぱり気にならなくなります。敵も味方も人間味が薄れるので、淡々とプレイすることが出来るわけです。これで勝率爆上がり、なんて都合良くはいきません。ただ、少なくとも「OWは闇」と言われるような治安の悪い部分から心を守ることは可能になります。
心を守るベスト設定
最後に、オススメの設定だけささっと。心を守って楽しくプレイするならこれ、と俺は思ってます。
- テキストチャット全てオフ
- ボイスチャットオフ
- 戦績をプライベートに設定(人から見えない)
- 配信者モードで「他プレイヤー名を隠す」に設定
これで心置き無くプレイに集中しやすくなるはず。是非やってみて欲しい。
そしてOWは闇だなんだと言われて手を出しにくいと思っている人たち。
大丈夫、身を守る手段はたくさんある。このゲームをやってみないか、本当に良くできたゲームなんだ。面白いんだよ、本当に。「闇」という単語だけで食わず嫌いするのはもったいない。飛び込んでみよう。
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