最近APEXC LEGENDSのサーバーがやばい。
前々から危うさはあったのだが。
おそらくは東京サーバーが貧弱なのだろう。
このゲームは3人部隊×20の60人で行われるのだが、明らかにマッチングがきちんと出来ていない。
特にカジュアル。
だいたいのマッチで19部隊50人とかそんな感じ。
一人からスタートすることも多いし、せっかくのロール型バトロワなのに人数が欠けていたらやる気が失せてしまうのもよく分かる。
2人スタートで、一人がやる気をそがれてゲームから脱退、残された一人が心折れて脱退。
そんな流れでがくんとチーム数人数が減る流れがほぼ毎回繰り返されている。
ランクマッチでも3人揃わないことが珍しくなく、またバグやラグも定期的に訪れる。
そんな状況に筆者は辟易してしまった。
モチベーションが溶けかかっている。
しかし、このゲームを通してロール型FPSの面白さを知った。
元々FPSに興味はあったし、競技性の高いものはプレイしてみたいと強く思うようになった。
そしてほぼ同時期にハマったゲーム配信、Detonatorストリーマーの存在。
そういう意味では、筆者がOverWatchに手を出すのは時間の問題だったのだ。
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OverWatchとは
まずはゲームの概要から。
2016年に発売されたゲーム。パッケージ版は当初PS4のみ。2019年にSwitchにて発売されていた。
ダウンロード販売でX Box oneとPCが発売されている。
2016年のGame Of The Year受賞。
プロチームが続々と参戦を表明、現在でもプロリーグは開催されている。
タンク、ダメージ、サポートと大きく3種類に分かれた多種多様な32人(人ではないものも含む)ものヒーローから6人がチームを組み勝利を目指すロール型のFPSだ。
銃器に限らず手裏剣、弓など個性溢れるダメージ。
そして体力やバリアで戦線を維持するタンク。
回復や蘇生、移動速度加速などで助けるサポート。
それぞれの職が連携して勝利を目指す、MOBAの要素を取り入れた新感覚FPSだ。
実はずっとやりたかった
そりゃやりたかったさ。
だってShakaさん経由でStylishnoobにハマりDetonatorストリーマーズの虜になったんだもの。
気になって現役時代のことを調べたら出てくるよね、Overwatch。
ShakaさんもAVAの伝説的スナイパーでありながら、現役最後はOverwatch。
spygea、Stylishnoob、Yamatonは同じチームという。
興味持たないはずが無い。
未プレイの頃にも動画はちらほら見てて、わかんないなりに楽しんでたさ。
で、APEXでFPSにハマって新しいゲームを、と思ったら手を出すよね。
キャラが多くて個性的だし、ただの撃ち合いより役割分担があってチームで戦う方が楽しそうだし。
ということで購入したのが昨日。
そしてこれを書いているのが今日。
ちなみに今も、マッチングの時間を利用して書いている。
それぐらい楽しく遊べてる。今は。
総合試合数などは確認できなかったが、二日で7時間近くやっていることを考えると一般的な人から見たら熱中と言って良いのだと思う。
そこで、新参者から見たこのゲームの魅力、特徴を語っていきたい。
今入っても遊べる
発売からこれだけ経ったのだからもう上級者しかいないのでは?
そう思ってた時期が俺にもありました。
そんなことは無い、近いレベル帯の人が大勢居るようだ。
まだまだ入れるし、現在Overwatch2が絶賛開発中というタイミングもある。
今始めて、満を持して2の発売と同時に参戦、というのもありだと思う。
FPS得意じゃ無くても大丈夫
もちろん対戦型のFPSだ、エイムや立ち回りを知っている人が有利な面もある。
しかし、それだけではないのがこのゲームの魅力だろう。
例えば、タンクの代表的ヒーロー、ラインハルト。
シールドで仲間を守り、斧で敵をぶん殴るヒーローだ。
©2020 BLIZZARD ENTERTAINMENT, INC.
基本的に撃つものが無いため、大雑把なエイムで事足りる。
むしろ大事なのは戦線の上げ下げ、攻め時耐え時といった戦術的判断でありMOBAの要素が強いヒーローだ。
こういったヒーローは多く、今までのFPSと差別化されているためFPSをプレイしてこなかった方でも楽しみを見いだせるだろう。
現に筆者は、タンクとサポートを延々と楽しんでいる。
これには後述するある理由もあるのだが。
知識は必要かもしれない
一方でこれだけ多彩なヒーローがおり、それぞれ性能も攻撃方法も違うとなれば覚えることは沢山ある。
アルティメットなど戦局をひっくり返すようなものは特に必修。
プレイしてみないと分からないことも沢山有るし、全ヒーローをぷれいしてみるだけでも結構な時間が必要となる。
裏を返せば、それだけ沢山の可能性を秘めたゲームなのだ。
もちろん、ヒーローの性能には差があるし、ランクマッチをこなすにあたっては考慮してピックすることが必要になるかもしれない。
筆者はまだランクマッチ自体が解放されていないため未知数だが。
それでもクイックプレイ(すぐマッチング、すぐゲーム)では気軽に様々なヒーローで遊べるだろう。
ロールを選択してからマッチングできる
かつてのOverwatchは、チームがマッチしてから各々がヒーローを選択していたらしい。
つまりやりたくもない役割を人が居ないからしょうがなくやるか、誰も協力せずに崩壊したバランスで戦うかという状態。
それでは悲しくなってしまう。
現在は、希望のロールを選択してからマッチングされる。
そのため、自分の気持ちを押し殺してタンクを泣きながら、といったことが無い。
複数のロールを選択することも出来るため、どれでもいいからマッチしたい!という需要も満たされている。
そして大人気なのがダメージだ。
DPSとも呼ばれる、攻撃の主役。
とにかくダメージを出して戦線を押す役割。
攻撃というのはやはり楽しいのか、FPSだから撃つことが好きなのか。
3つのロールの中でもこのダメージが最も人気なようだ。
実際、3つ全てを選択してクイックマッチを100近く行っているが、ダメージを担当したことは一度も無い。
タンクとサポートがおおよそ2分で必ずマッチング、ダメージの場合は7分近く掛かることを考えるとおそらくだが希望者は3倍近く居るのだろう。
そのためダメージで楽しみたい人には、多少時間の掛かる状況となっている。
サポもタンクも楽しいよ
もちろん筆者だって撃つのが好きだ。
だがそれ以上に、ロール毎の特性を理解し勝利に貢献することが楽しい。
そこにもっと楽しみを見出す人が出てきても良いのでは無いだろうか。
だから皆さん始めてください
たぶん、最初に撃つ楽しみを見出しちゃうとダメージばかりになると思う。
分かる。キル取れたら嬉しいし。
でも、他のロールだってメタクソに楽しいのだ。
それはプレイしてみて初めて分かると思う。
全然味方が死なないゾンビ軍団状態になるほど綺麗に回復を回せたとき。
タンクが勇気を持って押し上げた戦線が打開のきっかけになったとき。
ただの撃ち合いでは味わえない面白さを知れるだろう。
もちろん安いゲームでは無いから、おいそれと薦めることは出来ない。
それでも、私は買ってとても満足しているし、これから死ぬほどプレイするのだろうなとも思っている。
今後
ランクマッチが有るということは、もちろん筆者は頑張ると言うことだ。
おそらくAPEXの方がブログのPVは稼げるのかも知れないが、今後Overwatchの記事が増えると思う。
初心者がどうOverwatchの闇と戦っていくのか。
乞うご期待頂きたい。