最近オーバーウォッチで、顕著なエイム不足、フィジカル不足を痛感したのでランクマッチに潜らずにひたすらエイムトレーニングをやろうと計画しています。
そこで、せっかくならKovaakのスコアの伸びを測定しようではないか！
というのが今回の企画です。まずは説明編、実際に1ヶ月トレーニングした後に結果編を公開致します。
企画をやる動機
この企画の動機について話していこうかと思います。
①ゲーム内でフィジカル不足を痛感
私が今メインでプレイしているゲームは「Overwatch2」です。
2になる前からプレイし続けて通算1200時間、ついにダイヤランクへ到達することが出来ました。
それも3ロール全て。
で、現在のプレイ時間が約1400時間なのですが、全然レートが上がりません。壁にぶつかっています。
そこで痛感したのが、フィジカル不足。もっと言えばエイム不足。
何百時間もプレイするより、ここで一旦エイム強化に徹底した方が良い気がしたんですよね。時間は有限なので、効率よくランクを上げたいというのも理由の一つです。
藻掻き苦しみながらまた延々とプレイしてジリジリランクを上げるよりも、ひたすらエイムを磨いてランクマッチに挑みたい、そんな気持ちになりました。あとやっぱり相手に対してエイム負けしちゃってどうしようもねえと思うシーンや、エイムがあれば勝てたなあと言う試合が辛いんですよ。
28歳のおじさん、25歳でFPSを始めたという遅さでもどこまで頑張れるか、やってみようという気持ちの元に分かりやすくエイム強化企画でひとまずみんなへ希望を、という感じですね。
②エイムソフトに特化した記事って案外ない
「Kovaak スコア 伸びない」
というワードで検索すると、あんまり良い記事がないんですよね。
既に高スコアを出している猛者か、1日10分みたいなビギナーか。
でも伸び悩みを感じるのは大体中級者だと思うんです。ここら辺の人が経験を元に書いた記事ってのが全然無い、けど体験談がしっかり記事になっていればモチベーションになるはず。じゃあ俺が実践して書くしかない！と思い立ったわけです。
例えば先に書いたオーバーウォッチのダイヤランク。だいたい上位15%～20%ぐらいらしい。
（参考記事→【公式】オーバーウォッチ2のランク分布が公開。初代OWランク分布との比較）
けど私はダメージがダイヤとプラチナを行き来しているので、上位25%辺りかと思っています。
かつ下のランクはちょっとだけプレイして全然触ってない人も居るはずなので、おそらく立ち位置としては中級者。まさに上手い人たちとの差を壁として痛感している層なんです。
なのでそういった人たちの希望となりたい、現状を打破する記録を残したい、というモチベがあります。
③エイムとランクがおおよそ比例する説を持った
だいたいのエイムソフトには、スコアを全世界ランキングにして表示してくれる機能があります。
参加人数の多い種目であれば、おおよそ上位何%なのか見えてくる。
これが面白いことに、私はどの種目もおおよそ上位15~25%辺りなんですよね。
苦手な種目になると上位35%ぐらいまで落ちたりもするんですけど。
まさにさっきのランク分布と同じような立ち位置なんです。しかもAimLabに搭載されているランクシステムでも完全に一致する立ち位置にいます。
ということは、エイムが上がればランクも上がるのでは、という説です。
いくら立ち回りやゲーム理解という部分で頑張っても、根本のハンドスキルがやっぱり大事だよね、という身も蓋も内は無しなんですがそれでこそ競技性だと私は思っています。
企画内容
じゃあ具体的にどんなことをやるのか、というところ。
種目を絞って徹底トレーニング
普段はいろんなメニューを触っているのですが、今回はスコアを伸ばすという明確な目的があるので取り組むメニューを絞ります。色々考えた結果、6メニューに絞りました。
この6メニューは「これをやっとけば大体のゲームで対応できる」と自信を持って言えるように様々な要素を詰め合わせたセットになっています。
どんなメニューやれば良いんだ、と悩んでいる人はまずこれからやれ、的なメニューです。
それに加え、「ランキングの人数がある程度多い」というところも選定基準に加えました。これがあることで、スコアの伸びだけではなく%の分布の変化も記録できます。上位20%から上位10%までランキングが上がったらだいぶ変化があるわけです。
種目一覧
ではここで種目一覧を、X（もうTwitterではないのね）を利用して動画と共に紹介。
1.「1wall5targetsTE」
おそらくKovaakで最も有名な種目。
Aim Labの「グリッドショット」よりも的が小さいため、映えないがある程度の正確性も求められる、割とバランスが良い種目なんじゃないでしょうか。
種目紹介 1wall6targets TE pic.twitter.com/KTYiW5LbS8
— やまゆー@王国民OW2部門筋トレ勢 (@slot_kachikachi) August 14, 2023
2.「1wall6targetssmall」
こちらも人気の高い種目。精密射撃とフリックの速度が求められます。
FNATICのBoasterもよく練習するとか。
種目紹介 1wall6targetssmall pic.twitter.com/9pg0LyKwzy
— やまゆー@王国民OW2部門筋トレ勢 (@slot_kachikachi) August 14, 2023
3.「1wall5targets_pasu」
「pasu」という単語で検索をかけると、的が動くシナリオをたくさん発見できます。ゲームによりますが、動いている的を撃つことは超大事です。Overwatch、APEXは特にそうじゃないかな。
ということで、pasu系で最も人気であろう種目。
種目紹介「1wall5targets_pasu」 pic.twitter.com/ENGMrqW6C9
— やまゆー@王国民OW2部門筋トレ勢 (@slot_kachikachi) August 14, 2023
4.「Ascended tracking v3」
こちらはトラッキング系の大手。
平行移動のトラッキングがメイン。APEXの初心者向けメニューなんかに良く選ばれる。
種目紹介「Ascended tracking v3」 pic.twitter.com/WRasNX0fPe
— やまゆー@王国民OW2部門筋トレ勢 (@slot_kachikachi) August 14, 2023
5.「Narrow Strafe」
APEXのような近距離トラッキング種目。
Overwatchでもトレーサーを中心にやって損無しと思ってます。
Narrow Strafe pic.twitter.com/lrme25AGqQ
— やまゆー@王国民OW2部門筋トレ勢 (@slot_kachikachi) October 31, 2021
6.「SYW(Smooth Your Wrist) 」
精密定速トラッキング。VALORANTのプリエイムしながら移動とかAPEXのジップラインに撃つときとか分かりやすいかも。とにかくエイムをしっかりコントロールするという上ではゲームにかかわらずやるべきと私は考えています。
種目紹介「SYW(Smooth Your Wrist)」 pic.twitter.com/JbX2SrqL9D
— やまゆー@王国民OW2部門筋トレ勢 (@slot_kachikachi) August 14, 2023
この6つがあれば大体のエイム要素が揃ってるんじゃないかと。あとはマイクロフリックとかもあるんだけど、最近は動いている的を撃つ、トラッキングするというのがゲーム内の強さでは大事だなあと痛感しているのでここら辺をセレクトしました。
あと俺があんまり得意じゃないものを詰め合わせた、というのもあります。
トレーニングについて
- 期間は8/14~9/13。
- 期間中はOWのランクマを封印、クイックは気分転換にOK。
- 最優先はあくまでもKovaak。
- 上記6メニューだけを徹底する
- それぞれのメニューをやった時間とスコアを記録
という方針で行こうと思います。大事なのは、「種目を絞る」という点。
今回の企画はとにかくKovaakのスコア推移というのが中心なので、あえて種目は手を広げすぎず行こうと思っております。飽きないように工夫は色々するつもりですが。
アラサーの挑戦を見届けて欲しい
途中でも書きましたが、28歳のしがないオッサンです。PCでFPSを始めたのは25歳という遅さ。
ぶっちゃけ反射神経とか考えると超遅い、ってなると思うんですよね。
でも元アスリートという気質が、その言い訳を許せなくなってきました。ちゃんと努力してみないと分からないじゃないかと。やれることやらないで言い訳してるんじゃねえと。
ということで、今回の企画は1ヶ月本気でやろうと思います。1ヶ月後の結果報告をお待ちください。
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